青色ダイオード!

中村修二と言えば、青色ダイオードの生みの親として知らない人はいないだろう。彼は極めて明るく、しかも最も問題だった発熱を抑えた新しい構造の結晶被膜を開発したという。
発光効率を向上させることにより、消費電力、発熱を同時に抑え、1ワット当たり100ルーメン程度だった光量を二倍の200ワットに引き上げることができるのだそうだ。(消費電力は1/10、発熱は1/100まで抑えることが可能だという)特に面白いのがこの光は強い「偏光性」を持っているのだという。となれば液晶ディスプレイのバックライトといsては偏光板がいらなくなるのなら、最適といえるのではなかろうか?
何しろLCDのバックライトはその発熱、偏光性においてまだまだ問題を抱えているからだ。

問題は光の中に含まれる波長の成分だが…もしこれが実用化されれば、LCDディスプレイは新しい地平が開けるような気がしてならない。

ついでだが、私はストロボと言うものをあまり好きではない。もし、6500Kの消費電力が低く、発熱も少ない強力な光源が(しかも偏光性があり、発色がいい)出現するのなら、撮影用の光源としても可能性がああるのではないだろうか?建築やロケでものすごい威力を発揮するに違いないと思う。

ああ!何時のことになるんだろう?この実用化は!

iPod nano

 長い間高価なメモリとして珍重されてきたフラッシュメモリ。ついにiPod ナノに搭載され、その容量は4GB。後5~6年のうちに30GB以上の容量にまで発展するらしい。その大容量化のスピードはかつてのハードディスクのスピード(ムーアの法則として知られているが)を大きく上回り、1.5年から2年で倍増するという。もちろんハードディスクも今後大容量化の道をたどり、今すぐにはあり得ないが、フラッシュメモリがそれを名実ともに抜き去る日が見えてきたような気がする。その意味でiPod-nanoの登場はいずれエポックメイキングとして認知されるのではないだろうか。コンピュータの記録素子として紙テープから磁気テープ、ソフトディスクを経てハードディスクとなり、ついにシリコンメディアをその中心部に持ってきて、コンピュータは物理的な束縛から飛躍しようとしている。
 大きくて当然だった記録素子が小さくて故障知らずになる。金額はその増産と認知度に比例して落ちていくだろう。何も今すぐにハードディスクレスのコンピュータが画像処理に使用できるとは思わないが、数年前までは500MBや1GBのハードディスクをありがたがって5万からの金額を投資していたのだ。
 いや、情報はサーバから受け取り、演算だけをすればいいのであれば今でもシリコンメディア主体のコンピュータは実現可能な射程距離に入っているのだろう。それは今のパーソナルなコンピュータシステムを駆逐するかもしれない。
 転送技術の進化は思ったよりもはるかに早い。
 明日のコンピュータはびっくりするくらい、軽く小さい物になってしまっているのかもしれない。
 iMac-nano…そんなもんが登場するのはひょっとしたら来年のことかもしれなく、インテルが入ったMacintoshなんてそんなに話題にならないのかも。
 

HDR

今日は珍しく7時起き。茨城でのロケだ。朝ご飯はかつサンド。比較的近場のロケだと思っていたら、なんともう少し行くと福島県という、きわめていわき市(あたしのお墓はここにある)に近い茨城県だった。特急と在来線を乗り継ぎ、2時間10分かけて現場に到着。600万画素モードで、がんがん撮影する。店内から外の風景、看板が今までは手作業でダイナミックレンジを稼いでいたが、今日はHDRを使用しての初めての仕事となった。

最初から異様にダイナミックレンジが広いところはHDRを使うことにしていたので、ロケはあっという間に終了し、クライアントさんとお昼を食べてから帰ろうとすると、なんと何処にも食事ができそうなところが無い。仕方なく、駅で別れ、駅弁を購入してスタジオに戻ることになった。売っていたのが、ソースかつ弁当のみ。またカツを食べてしまった。(カツサンドもソース味だった。あたしはソース味は嫌いなの)

スタジオに戻って早速HDRに統合し、16ビットに書き出す。手作業で合成することに比べてやや時間はかかるが、誰がやっても確実に作業を出来る点は評価できる。しかもはるかに自然に仕上がる。今後の建築写真は皆この手法を使うことになっていくような気がする。

いつもよりは少々時間がかかったが、その日のうちに全ての処理を終えて帰宅と相成った。

アップルストア

 早川氏の後を継いで、アップルストアでセミナーを行った。玄光社主催で、すでに4回目くらいとなるらしい。しかしいつものネタではなく、Mac OS X Tigerの新機能という、珍しいネタ。このセミナー始まって依頼の最小出席人数だったようだ。(あたしの人気がないのか、このネタが受けなかったのか、あるいは突然降り出した雨のせいなのか?)
 OSを材料にセミナーを行うのは私にとって初めてのこと。しかも昼の間は通常のセミナーを行い、7時からアップルストアと言う強行軍となった。実は、これ、かなり緊張していたのだ。
 いつものデジタルカメラ、デジタルフォト、Photoshop関連のセミナーとどうも勝手が違う。アップルストアと言う場所や雰囲気にも呑まれてしまったのかもしれない。いつもはPhotoshopを使用し、[レイヤー]を使った(あたしはキーノートやPowerPoint類がどうも性に合わないので、)セミナーなのだが、今回はOSその物と言うことで、どうにも仕込み方がよく分からない。というよりも、仕込むべきものが、システムの中だったり、環境設定にあったり、ユーテリティの中だったり、iPhotoの中だったりして、一貫性がないのだ。
 そんなこんなで、…spotlight検索はどんな画像でも引っ張り出してくるが、「拡張子Jpg」で検索をかけると、階層の奥深くに隠してあった、エッチな画像のコレクションも引っ張り出してきてしまうことがある(いえ、必ずそうなります)ため、環境設定で一般公開したくないフォルダをspotlightから不可視にしてしまいましょう、というネタを公開可能な範囲でちょっとエッチな画像とともに仕込んでおいて、ここで大いに笑いをとるつもりだったのに、すっかりそれを忘れてしまい、がっかりしている。
 それでもお客さんの中にガットさんの顔を見つけ、少々安心?し、何とか収拾することができたと思う。
 しかし、何事も経験なんだろう。一度やってみて、何とか押さえるべきポイントが見つかったような気がする。(そんなの先に考えておけよ)もし、またこのようなチャンスがあれば、今度は絶対に受けてやるぞ!!と決意を新たに(あたしの仕事はカメラマンだって言うのに!)反省と早速ネタの仕込みをしてる。(なんのこっちゃ?)Spotlight、Automator、の二つは、ぜひ皆にも納得して欲しい機能だ。これを「おお!」とうならせることができなくては、Mac OS X Tigerを材料にしたセミナーの意味がないだろう。
 それと、最後の方で全くおまけで付け加えていたチップスが予想を超えて受けてしまった。思わぬ収穫ではあるが、こっちを最初にやって「つかみ」にしておくべきだったかも。
 慣れないことは慣れる始め…。
しばらく連絡の無かった百々君にもあえたし。(最近電話しても出ないので、ちょっと心配していた)
 

UWB

100BASE-Tを上回る無線LAN

 自宅も会社も光回線をつないでいるため、結局無線LANは11gであっても使い物にならなかった。しかもつながっているマシンが全て1000BASE-Tなのだから、さらに悲しい。もっと問題になるのは、自宅も会社も、ほとんどワンルームと言うことだ。こうなると無線LANを設置するよりも、有線で結線したほうがはるかに効率が高いのは当然だろう。
 ニコンもキヤノンも11gによる無線転送をカメラ側で実現しているが、Jpegは問題ないが、RAW画像の転送にはまだ無理がある。私はRAWお宅なので、いまのところ、RAW以外で撮影する気が無い。ということで、しばらく静観することにして、ワイアレスをうっパラってしまった。(それでも8000円になったのだから、うれしい話で、これはPX-6500を買う時の助けとした。)
 そうこうしているうちに、明るいニュースが飛び込んできた。アメリカのエアゴーネットワークスの日本法人が年末には理論的に最大毎秒240MHzが可能で、実質70Mbを転送すると言う。「第三世代 True MIMOチップセット」というのだそうだ。もちろん、IEEE802・11b/g/aと完全互換。肝は圧縮はしないで複数の異なる信号を、一つのチャンネルで転送するのだが、その際にアンテナを複数使い、受信できる容量を増やし、また、距離も稼ぐのだそうだ。受けやすい信号をパケットごとに受けてしまい、その後に記録された順番に並び替えて送り出すのだろう。
 圧縮の過程を省ける分、高速なのかもしれない。
 これが実現したら、10~20MBのデータ転送も普通に行え、シンクロも無線にしたら、ほとんどケーブルレスのマシン直結撮影ができるのではないだろうか? 楽しみなことだ。
 また近距離ではUWBという技術も確立されようとしている。
 フリースケール・セミコンダクタという会社は毎秒660Mbを実現し、来年末には1.6Gbにできると言う。(なんで来年末って言い切れるんだろう?)こちらは消費電力が少ない。
 インテルやNECエレクトロニクスは広い周波数帯を細かくわけて約400台の無線LANを同時に実行するような方式で、混信に強い。また、USB規格にも準拠しており、USBに差し込むだけで使用できると言うのだ。ただし、消費電力が大きく、また、その周波数帯にも(まただ)日本の場合は問題があるのだそうだ。(第四世代の携帯電話がかち合うらしい)

 ともあれ、そんなこんなで帰り道、いつものラーメン屋天竜(浅草橋でもっとも古いのだ)さんの猫を「いじって」帰ろうとしていたら髪の長いお姉さんがその子をずっとなでていて、私の入る隙が無かった。もしあたしが彼女の髪をなでたら、即セクハラ、変態、痴漢行為、暴行魔になってしまい、逮捕されるのは必至なので、ぐっと我慢し(でも、もしあたしがそれをして、さらに誰かがあたしの坊主頭をなでていたらもっとおおしろい)自宅に帰って“ぺこ”にチグボンをして嫌われてしまった。

万蔵そば尾張屋

 私の大好きなそば屋が自宅の目の前にある。これを万蔵蕎麦尾張屋という。しかし会社のそばにはうまいそば屋が無かったのだ。いや、あることはあるのだが、ほとんど神田まで行かないと無い。そば七、あるいは松屋等、一級品が並んでいるのだが、ちょいとお昼に、というわけにはいかないのだもの。
 ところが大ニュース。かの万蔵そば尾張屋さんが会社のすぐそばにお店を出すのだそうだ。(なんと言う偶然)今度のお店はショーケースを置けないと言うことで、メニューの撮影を頼まれ、早速そば屋の大将と女将さんと打ち合わせを…しているうちにすっかり意気投合してしまい、気がつくと4時。美人の女将とあたしの女房はひどく馬が合うらしい。あたしは早朝の床屋さんを予約していたので、ほとんど寝ずに会社へ。でも、午後から立ち会いのロケがあるので、こっそり机の裏に回って、睡眠不足を2時間程補うことにした。
 おかげさんで昼には納豆おろしそばくらいは食べられるようになっていた。
 午後の撮影は10カットのはずだったのに、蓋を開けてみると約30カット。何とか5時過ぎに終らせて、6時にエプソンさんと打ち合わせ。その後ディリーの弁当をかっ込みながら、画像処理して納品データを作成していると、今日もまた11時になってしまった。
 さっさと帰ろう。今日はきっと寝ることができるぞ??

陳さんと…

 本日のセミナーには思わぬ飛び入りが参加。「フォトのつばさ」の開発者陳さんだ。テーマはカラーマネージメントシステムをいかに効率良く運用するか、と言うテーマだったのだが、最後はブラウジング大会になってしまった。
 実は最近BBSで知ったPhotoMechanic(私のとっての出所は湯浅さん)も一緒にデモして多いに盛り上がった。PhotoMechanicの良いところはヒストグラム表示してくれることとMac OS Xで動くこと。でも使い勝手とスピードは「フォトのつばさ」が抜群によい。(プラットフォームの違いはあるが)PhotoMechanicインターフェイスを見ているとなんだかMac用のソフトウェアのような気がしないところがちょっと玉に傷。もともとWindows用のソフトウェアをMac用に移植したのだろうか?
 「フォトのつばさ」の2画面、4画面比較は思ったより使いやすいが、ノートでは4画面比較は狭すぎてあまり効果がないと思っていた。しかし陳さんのデモで、これをデュアルディスプレイでやるとかなり快適なことにも気付かされた。(もちろんドッキング表示ではなく、セパレート表示で各画面に割り当てて使用する。)
 こんなところに書いていいのかどうか分らないが、陳さんによると「フォトのつばさ」はすでに次の目標に向かって開発を進めているのだそうだ。小さな目標としては先のヒストグラム搭載。あるいはレーティング機能の搭載。大きな目標は後のお楽しみ。あまり多機能になって使いにくくなるのはカンベンだが、有効な機能追加は望むところだ。
 久しぶりにゆっくりお会いして食事をしたが、あたしがお連れしたのはなんとチャイニーズ。でももっと驚いたのが、そこのマスターも、板場も美人のおかみさんも皆「陳さん」だったこと。5~6人の陳さんに囲まれて楽しい食事の時を過ごした。
 今日のメニューは
 エビの唐揚げ
 エビしんじょのようなエビ肉のお団子(今日はエビメニューすべてが30%引きだった)
 チンゲンサイの炒め物
 北京ダックならぬ豚肉の北京風
 名前はわすれたが、菜っ葉とハムのサラダ。
 ビール5杯(うち3杯があたし)
 最後にデザートで杏仁豆腐がおまけで付いた。

PX-6500

 エプソンのPX-6500がやってきた。1年半ほどしか使用しなかったPX-6000を下取りに出して(たった4万円だったけど)購入したもの。何といっても階調再現性が非常に高い。グラデーションの再現力はぴか一だろう。そして色再現に無理が無い。特にマゼンタからオレンジにかけての色彩のぎこちなさがなくなったこと、スーパーファインペーパーでも十分な色再現が可能なことがその決め手となった。
 実は今PX-5500もテストで使用している。これも悪くないのだが、長いこと使用することを考えると、インクタンクの小ささはいかんともしがたい。長期間(2年以上)の使用を考えると多分PX-6500の方が安上がりのような気がする。(実は細かいデータを取っているわけではないのだけれど)
 それと当然だが、いざという時A2サイズ(もちろん最大125cmまで)を出力できる。結構このての需要はあるのだ。
 ただ、プリントサーバに繋いでいるのだが、OSXではどうも思ったように使えない。これは前からそうだったのだが、ネットワークLANカードで共有したほうがよさそうだ。
 PX-5500もそうだがAdobeRGBの画像をLabを通さずに直にプリンタが持つAdobeRGBの色域に描き出す機能はさすがに素晴らしいものがある。絹目調のペーパー(これって何でこんな変な名前にしているのだろう? ずっと本気で絹目の紙だと思って見向きもしなかったのだが、実際に使用してみるとものすごく良い紙だ。ちょうどよいくらいの彩度、光沢感で、バライタ紙を自然乾燥した風合いに最も近いといるんじゃないかしら?これでももう少し薄い紙で、異様に白すぎないと大好きになるんだけどな。)とのバランスは今まで感じていたインクジェットプリントの好きになれない部分を完璧に補完していると感じた。
 まだ使いこなしているとはいえないが、そんなに時間がかかることなく、馴れ込んでいけそうな気がする。
 これはレポート物だと感じた。6000から6500へのマイナーアップデートのような型番だが(20万円も出して買い換えたのに、形もほとんど一緒でちょっとつまんない)中身は非常に大きなメジャーアップデートだと言える。

今日の出来事

 本日のお題は二つ。
 先だっての撮影で撮り漏らした、と言うよりも追加されたハンバーガーの撮影。たった一個のためにキッチンスタジオをかりるのももったいなく(最近は再呈使用時間が時間の設定が多くなってきたし)私のスタジオで撮影することになった。
 4Fはレギェラーの撮影が進行しているが、セミナールームは月曜以外は撮影、会議に使っている。(こうなってどれだけスケジュールの組み換えが楽になったことか、計り知れない)。
 前回同じようなシチュエーションで撮影があった時に丸二日間は肉の焦げたにおいと油のにおいに悩まされた経験があったので、早速電気街に行き、換気扇を購入、窓に取り付けた。ついでにドン・キホーテで携帯コンロとボンベ、フライパンなどを仕入れ、準備万端でお客様を迎えた…。
 ところが、ほとんど仕込み済で、何にも火を使わない。このまま行くと全ての投資が無駄になりそうだったので、無理やりベーコンを炒めさせたが、(もちろん写真的にはこれが正解)それも30秒ほどで、前もって半日かけてセットした新しい“仕掛け”は「キッチンスタジオみたいになったね」の一言で報われるのみとなってしまった。
 
 もう一つは写真学会主催のカラーマネージメントセミナー。今年もやるのだが、前回の講演型式はもうやめようということになり、今度は寸劇型式?で行うことになってしまった。
 もちろん提案してしまったのはあたし。よせばいいのに…。
 たとえば私がデザイナーさんに渡したデータがどうも色が悪い。デザイナーさんは、私のスタジオでも仕上がりを見ているので、ディスプレイがおかしいのではないかと疑いサポートに電話すると、いきなりi1 モニタを持ったサポートが現れ、ディスプレイチューニングをする、ていった具合の…。
 でもこれって実際にやろうと思うとムタクチャ大変なのだ。今日もそれで台の大人が5人顔を寄せ合って「ああでもないし、こうでも無い」と大変なこと。
 お金をかけずにこれだけのことをやるっていうのは、「無謀」に近いのかも知れんなあ。
 と言って始まっちまったし…。

セミナー

 今週も新しいメンバーを迎えてセミナーが始まった。
 今週のお客様は、印刷会社の商品企画部からお一人(少し毛色が違いますね)、カメラマンお一人。カメラマンの方はネット上でカラーマネージメントを検索していて“引っかかった”のだそうだ。
 ネット上で見つけて(特に電塾も知ら無いそうで…)いきなりこれだけ高額のお金を振り込み、受講しに来ると言う根性には敬服し、ついあたしもリキが入ったセミナーになってしまった。払った金額に見合うだけのことはしたいと思う。

 一部にはすでにカラーマネージメントなんかもう古いというお話も聞くが、それはすでにもう何年もカラーマネージメントを実践してきた人たちの言う言葉で、次のステップを模索始めているんだろうと思っている。それはそれとして、未だに完璧に仕上がっていない(スイッチを入れると、カラーマネージメントが完全自動で実行し、いっさい間違を起こさないというところまで行けていない)現時点ではカラーマネージメントを上手に扱うと言うことが必要だと思うのだ。
 そのために、今さらながら、基礎の基礎を繰り返し、セミナーを行う。多くの方々は次のステップを必要とし、興味も次に移っていき、あたしにも、いつもでもおんなじ事でなく、何かもっと目新しいことを! という要求もあるのだが、もう少しの間は底辺を作り上げることにかまけていようと思う。トップを走るのはとりあえずその能力のあるかたがたにお任せして。

 デジタルを今日初めて、その知識の“仕入れどころ”を探している人たちはまだまだいるのだもの。もう少しだけ続けようっと。