また時間が空いてしまったけど

すぐに続きをかくはずだったのに…。
またこれで少し時間が空いてしまいそうです。ほとんどマスターベーションのような日記になってきましたが、たまさか訪れた方に何とか飽きられないようにと願いつつ…。

しばらく前から燃料電池の話に興味を持って調べ始めた。人様に大見えを切ってお話しできるほど詳しいわけではないが、セイコーインスツルメンツ社が開発した燃料電池は今まで発表されてきたどの電池よりも小型安全、しかもノートパソコンやデジタルカメラに用意に搭載できそうだ。発電セル内部の圧力差を利用して触媒の供給をコントロールできるらしく、動力を使用するポンプなどの仕組みの不要という事だ。現在では125mm×50mm×30mmで1ワットの電力を5ボルトで約8j間発生できるのだそうだ。カメラに搭載するためには3ワットの電力を8ボルト程度は必要とされるため、もちろん改良が必要なのだろうが、これは期待できる、と思っていたら実は燃料電池先進国は日本だけでなく、カナダもまたかなりのベンチャー企業が実績を積み上げているという。老舗のバラードパワーシステムから、社員わずか43人のテキオンソリューション社までバンクーバに軒を連ねているらしい。

カナダ政府は燃料電池と言う言葉がまだ一般的でな買った1990年から脱石油依存を見据え、積極的に支援をし、現在の急成長の土台をきずいたといわれている。

テキオン社の売り物は1セントコインほどの大きさの超小型燃料電池。電池の陽極にアリの出すギ酸を触れさせ、化学反応を起こして電子を発生させる。ギ酸を使用する仕組みは水素と酸素を使用する一般的な仕組みに比べて持続性、効率を上げるのが難しいとされていたようだが、それを克服し、通常の電池をも上回る結果を台sていルという。

こんなことを考えていると、これから起こる大事件はデジタル化でも写真でも無く、エネルギー革命…火力、電力、原子力をも凌ぐ第四のエネルギーが世界を牽引するのではないだろうか?もう少し若かったら、その世界に身を投じる事で一気に世界の大富豪に慣れるかもしれない…なんて。

いやいや、この技術のおかげで名実ともにデジタルフォトがまさしくクリーンな技術になる事を願っている。

エネルギーと環境問題その1

デジタルフォトは環境に優しいか?

エネルギーはほとんどの場合環境を破壊する。
薪、石炭に始まり石油など皆燃えるために酸化する必要がある。もちろん二酸化炭素、煤煙を排出する。そしてクリーンエネルギーとされる電気も発電所はダムであり、火力であり、原子力だ。ここで多くを語る事はしないがどれもが大きな問題を抱えている事は周知の事実。一見クリーンに見える太陽光発電さえ、あのアモルフォス素子、シリコンを生成するために多量の電気が消費されている。

他にも風力発電、潮流発電等が開発されているが、その規模の大きさと開発費、発電効率を考えると今すぐには経費対効果を期待できそうもない。

と言う事は結局電気に頼るデジタルフォトはそんなに環境にと言う分けではない。シリコーンウエーハーを作るのにもかなりの電気量を使用しているはずだし…。もちろん有毒な化学物質を直に生成はしないというメリットはあるのだけれども。