エネルギーと環境問題その1

デジタルフォトは環境に優しいか?

エネルギーはほとんどの場合環境を破壊する。
薪、石炭に始まり石油など皆燃えるために酸化する必要がある。もちろん二酸化炭素、煤煙を排出する。そしてクリーンエネルギーとされる電気も発電所はダムであり、火力であり、原子力だ。ここで多くを語る事はしないがどれもが大きな問題を抱えている事は周知の事実。一見クリーンに見える太陽光発電さえ、あのアモルフォス素子、シリコンを生成するために多量の電気が消費されている。

他にも風力発電、潮流発電等が開発されているが、その規模の大きさと開発費、発電効率を考えると今すぐには経費対効果を期待できそうもない。

と言う事は結局電気に頼るデジタルフォトはそんなに環境にと言う分けではない。シリコーンウエーハーを作るのにもかなりの電気量を使用しているはずだし…。もちろん有毒な化学物質を直に生成はしないというメリットはあるのだけれども。