PX-6500

 エプソンのPX-6500がやってきた。1年半ほどしか使用しなかったPX-6000を下取りに出して(たった4万円だったけど)購入したもの。何といっても階調再現性が非常に高い。グラデーションの再現力はぴか一だろう。そして色再現に無理が無い。特にマゼンタからオレンジにかけての色彩のぎこちなさがなくなったこと、スーパーファインペーパーでも十分な色再現が可能なことがその決め手となった。
 実は今PX-5500もテストで使用している。これも悪くないのだが、長いこと使用することを考えると、インクタンクの小ささはいかんともしがたい。長期間(2年以上)の使用を考えると多分PX-6500の方が安上がりのような気がする。(実は細かいデータを取っているわけではないのだけれど)
 それと当然だが、いざという時A2サイズ(もちろん最大125cmまで)を出力できる。結構このての需要はあるのだ。
 ただ、プリントサーバに繋いでいるのだが、OSXではどうも思ったように使えない。これは前からそうだったのだが、ネットワークLANカードで共有したほうがよさそうだ。
 PX-5500もそうだがAdobeRGBの画像をLabを通さずに直にプリンタが持つAdobeRGBの色域に描き出す機能はさすがに素晴らしいものがある。絹目調のペーパー(これって何でこんな変な名前にしているのだろう? ずっと本気で絹目の紙だと思って見向きもしなかったのだが、実際に使用してみるとものすごく良い紙だ。ちょうどよいくらいの彩度、光沢感で、バライタ紙を自然乾燥した風合いに最も近いといるんじゃないかしら?これでももう少し薄い紙で、異様に白すぎないと大好きになるんだけどな。)とのバランスは今まで感じていたインクジェットプリントの好きになれない部分を完璧に補完していると感じた。
 まだ使いこなしているとはいえないが、そんなに時間がかかることなく、馴れ込んでいけそうな気がする。
 これはレポート物だと感じた。6000から6500へのマイナーアップデートのような型番だが(20万円も出して買い換えたのに、形もほとんど一緒でちょっとつまんない)中身は非常に大きなメジャーアップデートだと言える。