水戸

朝11時のスーパー日立に乗ろうと思っていたのだが、気がつくともう5分前。仕方なく11時30分のフレッシュ日立に乗る。こちらは水戸止まりだろうから寝ていても大丈夫と思っていたら、車庫のある勝田までいくんだそうだ。結局日記を書きながら起き続けることになってしまった。
新・優しい電塾を受けてくださった菊池さんを訪ねる旅は、日帰りではあったが、楽しい旅だった。お父さんや、彼の師匠に当たる方と8時過ぎまで酒を酌み交わす。
今年の連休は相変わらず休めなかったが、楽しい思い出が多い。今はスーパー日立で一路上野へ向かってひた走る車内の中。常磐線、スーパー日立は既存の路線の中ではあたしが一番好きな列車。シートとシートの間が十分に開いていて、車内も快適。ま、上野からすぐに乗り込むことができるし…。
さようなら今年の大型連休。

続続;外部インターフフェイス

今日はG5のインターフェイス。あたしのメインマシン、PowerMac Dual 2.7GHz G52もいくつかのインターファイスとストレージがつながっているので、そいつらもテストしてみた。今日は6.23GBをストレージ間で転送することにする。
SATA→内蔵SATA 04’11″
やはり高速。1分の転送量が1.5GBになっている。これがSATAの実力だろう。
SATA→FireWire800接続RAID5(4台レイド) 02’29″
FireWire800に接続されているラシーのレイド5。これがさらに高速で1分間に2.5GBの転送能力。つまり、ハードディスクの速度自体がボトルネックにはなっておらず、ディスクの性能その物が反映しているということか?
ちなみに、
FireWire800接続RAID5(4台レイド)→内蔵SATA の場合は 1’44″ という結果。1分間になんと3.5GBの転送能力。

さらについでにPowerMac G5にはフロントと背後にFireWire400やUSB2.0のポートが有り便利だが、その能力に差があることはご存知だろうか?同じ6.23GBのデータをそれぞれのポートから転送してみた。
FrontUSB 08:57″
BackUSB 07:00″
見事に予想通りのパフォーマンスの差を見せてくれた。
デジカメなどをつなぐ場合は、背後にセットされたUSBを使うと、少しきもちがいいのはこの所為だろう。
実は今日は電塾の日。コメットさんの後を受けて、基本的にはMac Book Proの使い勝手を中心に早川先生とペアで解説をした。あたしがWindows起動で早川氏がMac起動。ペアを組むのはNikon D1 以来のことかもしれない。来訪者にやはりPowerBook G4が壊れてMac Book Proを購入したという方がひとりいらっしゃり、かってに親近感を感じる。

Mac Book Pro、続;外部インターフェイス

さて、その外部インターフェイスだが、FireWire400とeSATA上の速度比較をしてみた。
検証方法は、Mac Book Pro内部に記録された3.89GBのデータ(先日の花見山で撮影したデータなのでちょっと中途半端だが、約4GBといったところ)を外部インターフェイスにつながったデバイスに転送し、その転送時間を測定するという原始的なもの。転送時間を平均としているのは、ハードディスクというものは円盤で面積があり、最外周に行くほどピックアップに対する相対的な速度は高速化するのだ。そのため、5~6回、あるいはそれ以上の回数書き込みををし、多くの場所に書き込んだ結果をなべるため。

Mac Book Pro→eSATA/3.5インチ
平均3’34″
1GBに尽き、約1分という結果だが、これってあたしの1000Base/T の環境とあまり変わらない。こんなものなのかなあ。で、次にFireWire400を試してみた。きっともっと遅いんだろうなあ。期待していた数字は2’30″位だったのだ。

Mac Book Pro→FW400/3.5インチ
平均3’32″
で、結果がこれ。たった2秒だけだけど、FireWireの方が早いじゃないか!。
 なぜこのような結果になったのか、わからない。理論値では2倍近い速度差があるはずなのに…SATAはExpressCard/34というデバイス越しで、FireWire400やUSB2.0は直づけだからだろうか?
そうそう、こうなるとUSB2.0も検証しなくては気が済まなくなってきたが、今現在USB接続できるデバイスが無いため、これは後日、ということで…。

で、ついでに Mac Book Pro→FW400/2.5インチも検証してみたが、これは平均を全くとれなかった。というのは、回を繰り返すごとに遅くなり(もちろん一度フォーマットしたものを使用しているので最外周から書き込みを始めているはず)その差は倍近くなってしまったので、これはいくら何でも「平均」をとれない。順にあげると、
4’12″
4’28″
5’05″
5’26″
5’32″
6’16″
7’00″
という結果だ。
2.5インチハードディスクは、最外周と内側との速度差が、3.5インチのそれに比較してかなりある、ということに気がつかされた。2.5インチハードディスクを使用する場合は、なるべく外側のパーティションを仮想記憶に指定することで、かなりの高速化も期待できるというものだ。でも、これだけの速度差があるって知ってました?

あまり参考にはならないが、Mac Book Pro→Mac Book Proの場合は7’12″だった。自身から読み出し、自身に書き込んでいるわけだから、参考にならないのだが、Photoshopが新規書類を開いているとき、かつ仮想記憶を同一ハードディスクに持っている場合は、これをやっていることになる。新規書類を展開しながら、仮想記憶に書き込んでいるわけだ。そしてこのときのアクセスはかなり多いのだ。ということは仮想記憶を外部のデバイスに指定するだけで、パフォーマンスは上がるということになる。

続伊豆高原


朝からまた大騒ぎのご馳走をいただき、お弁当を用意してもらい一碧湖へ向かう。もう誰も車を運転しようとしないので、タクシーを連ねて移動。湖を半周したところでお弁当を食べる。この集合写真は一碧湖のほとり。以外と人が少なくて気持ちの良い湖だった。
一碧湖から大室山に戻り、リフトで山頂。本来はアーチェリーを楽しむ予定だったのが、今回はあたしの采配ミスで時間がなくなり、それはかなわなかったが駆け足で火口後を見学。
一拍二日の小旅行はあっという間に終了し、伊豆高原駅で足湯につかり、その場で旅の疲れを落とす。踊り子号は無情にあたしたちを東京に連れもどし、今年の連休のお休みは終わりを告げる。

伊豆高原


今年の連休は、見事に晴れが続いた。伊豆高原のペンションノエルについた今日も見事に晴れ上がり、お日さまに当たっていると汗ばむほどだが、日陰の風は寒いくらいだ。ここ、ノエルのご主人はあたしの写真の先生。最初に入った写真館でチーフをしていた室橋さん。彼は写真館をすでに引退し、伊豆高原で悠々と写真を撮ったり、ペンションのオーナーとして生活している。奥様の料理がとてもおいしく、あたしもすでに4~5回目の来訪になるが、毎回おなかが苦しい。一皿ずつはたいしたことは無いのだが、その数が多いのかしら?
相変わらず一族郎党そろい踏みでの旅行の今回の目的地だ。ノエルさんでは最近陶芸やリンパセラピーを始めていて、若めの女性軍(あたしの奥さんも入っているが)はリンパセラピー。そのたのおっさんやお母さんは粘土をこねて芸術家気取り。リンパを受けてきたあたしの奥さん(“久田”)たちは目が通常の1.5倍くらいに大きくなりちょっと見直したり…。
大量の夕食を摂り、ワインをがっぽり腹にため込んで就寝する。

Mac Book Pro、それでも探す高速外部インターフェイス

 話題の、というか今現在もっとも先進的なハードディスクとその接続方式がSATA。Macはほとんどがそうなってしまった。確かにPATAに比較してやや高速。ただ、ハードディスクの記録スピードは回転数だけでなく、それが搭載するプラターの半径も大きな変動要因だ。同じ回転数なら、半径のでかいほうが外周側でははるかに高速なのは当然だろう。だから2.5インチと3.5インチのハードディスクの外周側の記録スピードはかなり違うことになる。私はずっと3.5インチのハードディスクをPhotoshopの仮想記憶として使用しているが、Mac Book Proを購入して、高速な外部ストレージがどうしても欲しくなった。既存のPCカード、あるいはFireWire800であればそこそこのスピードを出せるものがいくつかそろっているのだが、外部デバイスがプアなMac Book Pro(あ、17インチはFireWire800がついているし、USBも3つもあるからプアじゃないけど、15インチは現在のところかなり悲しい)では選択肢が現在のところほとんどない。
 新しいカードスロットはExpressCard/32で、これにはGigabit Ethernetカードや無線RAN用、データ通信カードがあるが、Mac Book Proはそのほとんどを基本機能に持っているので不要。カードリーダーもExpressCard/32ではコンパクトフラッシュが入らないので意味なし。せめてFireWire800で外出しできるものがあればいいのだが、そのような製品は検索に引っかからなかった。
 でも、ラトックシステムからREX-EX30S eSATA ExpressCard/34というeSATA規格のカードが発売されている。当然Mac Book Proで使用できると思い、ラトックのサービスセンターに行ってみた。
 結果は動かない。ラトック側が言うには特に特別な仕様にしてはいないということで試しにWindows起動で確認してみると、見事に認識。ノートブックでは味わえない快適さでデータ転送が可能だった。これをPhotoshopの仮想記憶に使用できたら!。
 でもあたしはWindows版のPhotoshopは使いづらくて嫌い。CSまでは持っているのだが、CS2はもっていない。やはりPhotoshopはMacで使いたい…。でもOSX起動では認識しない。これはApple側が対応するか、ラトック側がドライバを書いてくれるのを待つしかない。
 ということで、あまり意味はなかった。現在のところ、Mac Book Pro、OSX起動で使用できる外部高速インターフェイスは、最高でFireWire400ということに落ち着いた。しばらくは我慢の子でいるしかない。

第一月曜日は充電の日

月の第一月曜日は歯医者に行ったり整体に行ったりと自分自身の充電をすることにしている。が、あたしの会社にはポータブルコンピュータ、デジカメ、クリップオンストロボなどを始め、充電池を使用する機材が大量に存在する。リフレッシュは気がついたときにやっていたのだが、つい半年もほったらかし(使用はしているのだが、外部電源とつなげるヤツや単三の充電池など、汎用的に使用するヤツは特に忘れてしまう)になってしまうこともままあるようだ。
そこで月初めにとにかく充電池という充電池をリフレッシュすることにした。
単三用の充電器は放電機能がついたものに替えたが、Nikon D200などは充電機に放電機能がないので、わざわざマイクロドライブの4GBを装填し、電池が無くなるまで撮影を繰り返すことになり、これがちょっときつい。あの手のバッテリー用の放電機ってどこかにないものだろうか?もし無ければ何とかつくってみたいと思うようになった。(基本的にD200の場合はスタジオや余裕のあるロケの場合、電池が無くなるまで使い切り、予備のバッテリーに取り換え、という使い方をしているのだが、余裕のないロケではそうも行かない場合がある。また、電池のパワーをぎりぎりまで使用するというのもちょっと安全性に欠ける気がする)ニコンさんもこういったものを作ってくれるといいのに。
たとえばNikon D2X では、バッテリーの残量、疲労度などをカメラ側で関知できる。この機能を充電器にも盛り込み、残量、疲労度のチェック、リフレッシュ、フル充電(もしできたら急速充電も)できるような充電器が欲しい。これはあたしだけが感じてることかしら??