昨日は遅くまでPIEの準備に追われた。例によって塙氏、阿部氏、柴田氏、さらに三浦氏らとともにニコンのステージの準備に奔走。今回もライティングを担当するが、制約が多く、かなりきついライティングになってしまった。モデルさんと遊んでいるところを塙氏に撮影していただき、それが彼のブログに乗るという名誉? までいただいてしまった。
で、今日は本番初日。セミナーの方はおおまかに準備ができているし、いつも時間に合わせてフレキシブルなので構わないのだが、やはりレンズコーナーのライティングが気になっていた。本来、新タイプのVRレンズ郡のお試しコーナーなのだが、なんと来場者の撮影大会になってしまっている。仕方がない事なのだろうか?
彼らはカメラに付けたストロボをバンバンたいて、ライティングなどお構いなしだ。それならあんなに気を使う事はなかったのかも?
自分の出番が終わり、やっとたのブースを見に行くと、キャノンとAdobe Systemsのブースが向かい合わせであり、方や早川氏、方や小山氏がセミナーを行っている。その中間でどちらを聞こうと思いながらうろうろしていると、望月氏が隣にいた。
初日が終わり、ほっとしていると、レンズコーナーの作例を作れというお達しがあり、6時30分から撮影に入る。その後のセレクトで200カットあまりをセレクトしようとしたが、「フォトのつばさ」がないため断念。すでにたのアプリケーションではセレクトできなくなってしまっている自分に気がついた。スタジオに戻ってA2のプリントまでを仕上げる。セレクト作業は30分程度だった。
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お仕事…
ま、写真で飯を食っているわけだから仕事をするのは当然だ。これが無くなってしまったら、電塾も何もあった物ではない。ただ、今日が祝日だ、という事を除けば。
と愚痴を言う物の、朝からすっきりと晴れているロケ日和。さすがにあたしは晴れ男、とちょっとうきうきしながら現場へ向う。新しくできたお店の外観を昼と夜景で撮影すると言う物。京王線の時間を読み違い、ちょっと遅れるが、クライアントさんが運良く駅のすぐそばにいてくれたので、拾っていただく。
で、現場につき、あぜんとした。
建物は建っているのだが、看板が一もついていないのっぺらぼう。これじゃ写真にならない。
なんの手違いだか知らないが、結局何も撮影しないまま、帰る事に。
せっかくのお休みを丸一日空けていたのに、台無し。お天気がいいだけにむなしさが募る。
セミナー
今日は仕事がないはずなので、明日の準備と病院シロクマに行けばいいだけなので、昨日の続き、セミナーの資料を作っていればいいだけだと思っていると…実は1月のセミナーで周回遅れになっている方がいあらっしゃる事になっていたのだ。すっかり忘れていた。午前中にバタバタとその準備をして、セミナーに突入。
5時過ぎにどたばたと終了し、中野のシロクマ病院へ行き、姿勢を整えてもらう。明日は朝からロケなので、メールに返事を書いてさっさと寝る事にする。
マンションの理事会
昨日の疲れがまだ完全に抜けきってはいないのだが、今日は朝からマンションの理事会があるので、起きなくてはいけない。日曜日なのに…。
理事会は必要事項を淡々と処理し、12時には終了。その後せっかく起きたので。会社に行き、PIEのニコンブースでD200を解説する資料の制作に入る。プリンタのノズルがつまってしまっていて、しばらくうまくプリントができない、という事態に陥ったが、ノズルを清掃してやっとスタート。8時ころに自宅に帰り、皇帝ペンギンの映画鑑賞。本編よりもメイキングが面白いのはドキュメンタリー映画の醍醐味で、なんと2時ころまで見続けてしまった。本編の映像は素晴らしく、ペンギンの位置する生態系、卵やひなを一夫一婦制で守って行く姿には感動を覚えるが、ちょっと感情移入しすぎ。あたしはもう少し淡々としているほうが好きだけど…。
バックの音楽などは、かわいくて良かった。ナレーションがフランス語なのでちょっと違うほうを見ているとすぐに訳が分かんなくなってしまうのには参った。
明日は確かそんなに忙しくないはずなので…。
呉、尾道
朝、7時にすっきりと目が覚める。風邪は押さえ込む事ができたようだ。しかし天候はやはり良くない。朝食をとったあと、も一度寝て10時に呉に向う。ぶらぶら歩きたかったのだが、雨の中ではどうもそういったわけにも行かず、情けない事に戦艦ヤマト記念館に行ってしまった。とにかくおぞましかったのが、人間魚雷。神風特攻隊は本来戦闘機であった物を流用したわけだけれども、これは最初からそのために設計された物。というより、魚雷に人間が入る部屋を無理やり作った物だ。今でいうホーミングの役目を人間にさせようと言う考え。鹿もこれは軍や科学者が考えたのではなく、20歳そこそこの少尉かなんかが考え、自ら実行した物なのだそうな。
尾道に着いたのはすでに3時過ぎ。最初からあまり期待はしていなかったが、雨の尾道もちょっといい物だった。ただし、片手に傘を差し、カメラを抱えてのそぞろ歩きは、結構しんどい。夕方になると、確実に汗と雨ですっかりきている物が湿ってしまい、また風邪が盛り返してきたような気がする。
尾道に戦艦大和の事物大セットがあると言う事に着いてから気がついたが、何だかもう食傷気味でそれはパス。
帰りの飛行機を少し速めて東京に帰るが羽田の上で30分ほど旋回する…。
「南風10号」
昨日とは打って変わった、抜けるような青空の高知。東京や青森と比較して空気の透明度がはるかに高い。当然青空の彩度も高い。東京に住んでいると、これの感覚をつい忘れてしまいそうで怖い。両手に貼り出しようのサンプルとプロジェクターを持ち、ノートパソコン二台にカメラが入ったリュックを背負って歩くのがあまりにきつく(昨日の酒も少し残っているし)写真を取る気力がわかないまま、高知駅にたどり着く。
今日の足は「南風10号」(いい名前だね)。多分こうなるだろうと思っていたので、グリーン車をとっておいたのが正解だった。ゆっくりとくつろいで移動ができる。「南風10号」は四国を縦断し、瀬戸大橋をわたり、岡山にむかう。瀬戸大橋が見え出して、やっとカメラをとり出したが、窓がすごく汚い。昨日の大雨で汚れてしまったのだろう。今回はちょっとついていない。
岡山からは、順調に新幹線で広島に向う。
今日はハイデルさんのセミナー。例によって二次会までご一緒したが、少し熱っぽさがああったのでお先にホテルにチェックイン。なんとまだ7時だ。風呂はやめて風邪薬とお粥を買ってきて今日は早くねる事にする。
インターネットが自由に使えるホテルだったので少しだけ接続したが、明日の天気を見てがっかり。
昨日までは快晴で18度の予報だったのに、曇り後雨になっている。
南国土佐
羽田は曇っていたのでカメラをしまってしまったが、雲の上は快晴で、雲海の中の富士山はすてきによく見えていた。全く悔しい。串本辺りから天候は怪しくなり、土砂降りの高知に迎えられた。セミナーは高知県印刷組合さんの主催。例の「印刷会社に物申す」という物々しいタイトル(これ、郡司さんがつけたタイトル)で約3時間。途中で一回15分ほど休憩しただけで、相変わらずすっ飛ばしまくる。
南国の夜はお酒が豊富。もちろんカツオのたたきが山盛り。オネイサンも山盛りだった。もちろん野球拳なんかはやらない。楽しくお話をしただけ。最後にギョウザとラーメンを(これがまた絶品にうまかった)頂き、ホテルにたどり着くとすでに2時を回っている。明日は午後までに広島に着かなくてはいけないのに!
お仕事は突然に
あたしのふるい知り合いから突然、急いで撮影して!のオファーがあった。本来、今日はいくつかのデータの仕上げ、プリントアウトの作成、いくつかの仕事の見積もりになるはずだったが、急いでエビスに向う。
仕事の相手は、彼女の旦那さんでパスカル。ベルギーの人だ。やり取りはもちろん英語。
長い間使っていなかったのですっかり錆びついているし、単語などほとんど覚えていない。最初は困った物だと思っていた。おまけに撮影する物と言うのが変なイスと変な服。イッセイミヤケの作品なのだそうだ。どのようにでも変化する組み合わせで、彼がやりたい事を理解するのが一苦労だ。
それでも何とかやって行くうちに、怪しげながら、「意思の疎通」ができるようになった。昼飯も食わずに(3時ころにさすがにそばを食いに行ったが)撮影し、7時過ぎに終了。
スタジオに戻り、やらなければいけなかった事を片っ端からかたずけて、明日の準備。
明日からは高知、広島、福山という中国四国地方巡業ツアーだ。
誕生日
今年は“久田”さんのプレゼントがふるっていた。死ぬ少し前のマイルス イン ベルリン。もちろん日本版ではなく、洋物。ものすごく久しぶりにステージの上を歩き回り、ほとんどホモみたいにギターやサックスに寄り添う彼を見た。
それとこれはきっと自分が見たかったのだろうが、ディープブルーと皇帝ペンギン。もちろんあたしも見たいヤツだったので歓迎なのだ。しかし、なかなか二人で一緒に見る機会が無さそうだ。ふるい映画はあたしんちのディスプレイでも充分に見れるが、ワイドスクリーンのヤツは会社にあるiMacG5で見たほうがきっときれいだろう。(どれともこれのためにS2410を買おうかしら?。よっぽど高く着くプレゼントになってしまいそう。
お仕事II
ま、写真で飯を食っているわけだから仕事をするのは当然だ。これが無くなってしまったら、電塾も何もあった物ではない。ただ、今日が日曜日だ、という事を除けば。
昨日撮影したバックの物撮り。以外と手間取り、大変な撮影になった。もちろんだれもお手伝いしてくるはずもなく、一人でコツコツ。粛々と撮影。半日作業だと思っていたら、しっかり8時間かかってしまった。
自宅に帰り、トルームレイダーIIを見る。