今日は母が暮らす施設を訪ねます。こんな田舎道を1時間ほど歩くと、｢妙水苑」という介護型老人ホームにたどり着きます。ま、これが今回の帰省の一番の目的です。ほんの少し粉雪が舞い､いかにも太平洋側の北国の風情です。

母は元気でした。笑顔も出ます。でもアタシが「どうやら自分の息子らしい」と思えるまでに３０分くらいはかかりました。

外面（そとずら）の良さを持ったまま、ぼけてくれたのがせめてもの救いです。誰が訪ねていっても､取りあえず、愛想笑いをしてくれます。

帰り道。これも里山の風景です。冬ではありますが…。

こんな姿の良樹にも出会えました。

帰り道は日が暮れて…すでに夜です。