あたしの八戸

八戸の実家で目が覚めました。むちゃ寒いです。気温は知りませんがとんでもなく寒いです。
あまりに寒くて目が覚めました。あの地震から、4ヶ月目の帰省です。

お昼ご飯(美味しいそうめんでした…お代わりしちゃった)をお兄ちゃんのお家でいただいた後に3人(お兄ちゃんとそのお嫁さん、そしてあたし)そろって母ちゃんのお見舞いに行きました。

いきなり、若い女性が(ヘルパーさんです)20110626-01-3
「あらー、3番目のカメラマンをやっている息子さんですね!}と話しかけてきました。あたしは見覚えがなかったのですが、母が介護認定を受けたころに家を担当してくれていた、ヘルパーさんでした。あたしの帰省時に何度かお会いしていたらしいのです。今では内勤になり、母のいる妙水苑にずっといてくれているそうです。とてもあっけらかんとした性格、この笑顔がとても素敵でしょ?(ぼけてるけど)。今でも母ちゃんの昔話をできる友達になってくれいいるみたいで…感謝です!。

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あたしの母ちゃんと話すとき、顔をとても近くに持って行き、とんでもなくはっきりした「東北弁」でお話しをしてくれます。母ちゃんはあたしになじむよりも早く、彼女には笑顔を向けていました。ちょっと悔しい…今回は最後まであたしの名前を呼んでくれませんでした。本人は隠しているつもりらしいですが、何番目の息子かさえ、思い出せませんでした。次回はもうちょっと早く帰ってこようっと。

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忙しい合間を縫っての帰省でしたが…。帰れるところがあることは幸せです。特にその帰る先が自分の母親であるならば。左右にいるのはあたしの兄ちゃんとお嫁さん。彼らが現実にあたしの母ちゃんの世話をしてくれています。心から感謝。母ちゃんの笑顔がこれまでで一番輝いているでしょ!。雰囲気を読む人(外面が良いとも言います)で、作り笑いかもしれないけど、こんな笑顔が出るのら、安心してしまいます。

夜は兄ちゃんと飲んでいて口論(けしてけんかではありません)になりましたが…それはこれからの東北をどの方向に導いていくか、というでかい問題で、結論が出ないままに深夜の1時を過ぎ、強制解散してしまいました。ちょっと反省。
久々の八戸の夜は更けていきます。お姉さんが用意してくださったご飯はとても美味しく、幸せでした。