そして盛岡…帰京。

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お兄ちゃんのお家で朝ご飯をいただいた。今日もしっかり動けるようなちゃんとした朝ご飯。「しゃけ」や煮染めたタマゴ、味噌汁が美味しい。

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バスを使ってかあちゃんがお世話になっているケアハウスへ2ヶ月ぶりの訪問。今回の旅の二つ目の目標。ここはお家からとても遠くて、バスを乗り換えて1時間15分もかかってしまう。あたしのことを思い出すのにちょっと時間がかかったけど、かあちゃんはとても元気で、肌の色つやもいい。もうほとんど杖を使わなくても歩けるくらい。87才で股関節を骨折した人間とは思えない。かあちゃんの丈夫さと、周りの人たちのケアに心から感謝する。こんなけ元気だと写真を撮りたくなってしまう。

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同室のおばあさんが陽気な方で、おかげで愉しい時間を過ごすことができた。笑顔が素敵、人になつっこいと言うことはとてもいい物ですね。

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またバスで1時間ほどかけて、市内へ。バスを乗り継いで八戸駅へ。12時18分にでたのに駅に着いたのはもう2時近く。直近の新幹線に乗って盛岡へ向かう。カニを食いぞびれたあたしはなんと岩中牛を使ったとんかつ弁当を発見。迷わず購入。…そこそこ美味しかった!。

実は中学時代の友人が今盛岡の岩手大学の病院に入院しているのだ。もう「ついでと」ばかりに…ピロンちゃん違うよ!あんたの化顔を見たかったのよ!…行きがけの駄賃…間違い…毒を食らえば皿まで…じゃなくて会いたい人にはいくらでも会っておけ。あたしだって明日はどうなるかわからない…。

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本人に、今の状況、今後の治療スケジュールを聞いて、「これなら安心、必ず、また一緒に飲めるようになる」と確信した。これは幸せなこと!

やっと取れたお休みをめいっぱい使った旅ももうそろそろ終わり。盛岡から新幹線に乗り、東京を目指す。後々まで、疲れを残したくないので、グリーン席を奮発。(もっともViewカードで景品としてもらったチケットなのだが)盛岡から東京って2時間半くらいなのね。近いわ。

今度青森まで新幹線が延伸されるのだけれども、そうなると帰省の時に新幹線で「爆睡」して帰る、と言う特権が剥奪されてしまう。青森→八戸は結構遠いし最終も早いの。飲んで…飲み過ぎて帰るのは危険になるわ。あたしは今のままの方がいいんだけどな…。でも函館まで、いずれは札幌まで新幹線は伸びていくのでしょう。あたしは会いたい人が夕張からいなくなってしまい、北海道の魅力が減っちゃったけど、きっと便利になるのね。

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夕ご飯は温麺にたっぷりのおかか、たたいた梅、小ネギ。ずっと美味しいごはんを食べ続けて来たので、ちょっと抑え気味に…。