八戸へ

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ユースの朝は早い。7時半にたたき起こされる。実は昨夜携帯電話をなくして、朝、拾ってもらったの。せっかく早朝に起きたので朝靄が薄れていく中、敷地内を撮影して廻る。

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昨日も撮影した白樺。朝と夜の表情は劇的に異なる。

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普段のあたしなら、きっとこんな写真は撮れないに違いない。意外と気に入っている。

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朝ご飯は酒が残っていて眠くて撮るのを忘れてしまったが、「その後一日肉体労働をしても3時過ぎまでは飯を食わずに働けるような」ボリュームのある食事。しかも野菜中心。さらにうまい。聞いてみると敷地内の畑で収穫した物を使っているのだそうだ。取れたての、しかも有機野菜のパワーをまざまざと見せつけられた感じ。そろそろ周りのもやも晴れて来た。

達子ちゃんに車で迎えに来てもらい、新夕張まで車で。ここから八戸まで電車の旅が始まる。新夕張から「スーパーおおぞら」で南千歳まで。1時間の連絡で(長いよね)「スーパー北斗」に乗り換え、一気に函館まで。函館では4分の乗り継ぎ(短すぎるよね)で八戸まで移動。いずれも自由席だったが、ほとんど満員で、まさに「運良く」座れた感じ。あたしの「ラッキー」もまだまだ捨てたモンじゃない。とはいえ、8時間の列車の旅は結構辛い。お弁当尾かうタイミングを逃して、最悪の幕の内弁当を買ってしまった。その直前まで「かに飯」があったのに!。

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八戸にたどり着いたころは…そう、本当にたどり着く、といった感じ…すっかりクタクタで、お兄ちゃんのお家で夕食やお酒をただいたのだが、10時過ぎには「ごめん、もう寝る」と言って自宅に帰り(あたしの兄ちゃんは元の鹿野家のとなりにお家を買って住んでいる)布団の中へ。