図書部の同窓会。

体重62.0キロ  (59)(八戸の古い体重計なので信頼性は無い)
図書部という部は高校時代に存在はしていなかった。でも、司書室の鈴木さん(当時はあたしたちに「おばちゃん」と言われていた。その頃まだ25才くらいだったろうに…。)になついた連中が、いつも司書室に溜まって、時間を過ごしていたように記憶している。あたしは物理部やらアマチュア無線部もやっていたのだけれど…。
そのうちに図書委員ではなくなったけれども、やはり司書室に出入りしていた。普段は好き勝手なことをして本を読んでいたように思うけれど、時々まじめに新刊書のラベル貼りやカード作り、廃棄図書の整理や棚の整理もやっていた…はず。
その鈴木さんはその後あたしに断りもなく結婚して若狭さんになり、卒業後も、図書委員会は司書室から飲み屋に場所を移してなんどか開催されていたけど…あたしが30の頃から滞り、しばらく開催されていなかった。
若狭さんは今年晴れて定年退職。めでたいと言うことで、久々の図書部会の開催となった。あたしは昨日の深酒が効いて、11時半まで起きれなかった。今日の約束は12時。歩いて行こうと思ってたのに、結局タクシー。
上手いこと時間ぎりぎりにお店に到着。すでに全員そろい踏みでした。場所はあたしが大好きなお寿司屋さん、「にゅう高男」…名前はまるで安っぽいパチンコやさん見たいでしょ?
メンバーは一期上の錠前夫婦(その奥様はあたしの中学時からの知り合い)八千代さん、祐子ちゃん、そしてあたし。時間はお昼に設定したので、普通のランチでは持たないと思って、少し追加をしてしまったのだけれども、一寸多かった、あたしたちも年をとってしまったわ。
ここは元々「ぼてじゅう」というお寿司屋さんが代を息子さんに譲って、ご自分が好きなお店を始めたもの。親父の名前が「高男」だから「にゅう高男」あたしはこの隣の報恩会館で結婚式を挙げた…閑話休題。
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お刺身は一人分が深い鉢にのってきた。実はこのコースはあたしも始めて…。この前に付け出しがあったけど、写真取り忘れてしまった。
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大好物のかに。あたしはエビよりもかに!。きっとあたしの趣味を覚えていてくれたのだろう。
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小鉢。これもだいぶ食べてしまってからの写真。
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エビの天ぷら。実はこれも食べてしまったのだが、隣に座ったおばちゃんのお皿をお借りしました。あたしってホントに食いしん坊よね。
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確か2~3カン追加して、とお願いしたのだけれど、しっかり5カンも載ってきた。あたしを始め女性陣はギブアップ。錠前さんが残りを引き受けてくれたの。でもこのお店に来てお寿司を食べないのは一寸もったいないわ!。
IGP5808たぶん、ほかにも何かでていたような気がするけど…覚えていない。最後に「苺煮」が出てきた…。図書部会は楽しく…あたしが期待していたよりもずっと楽しく…開催され、新幹線を使って八戸まで帰ってきた「かい」があるとい言うもの!。八千代さんは旦那さん(稲田さんといい、これも実はあたしのお友達)が向かえに来て帰って行った。
その後もしばらくお店でぐだぐだして、解散することになったが…。おばちゃんは白銀から引っ越しをして「にゅう高男」から歩いて10分くらいの所に日越していたそうな。あたしも歩いて20分くらいの所に実家が引っ越しおり、祐子ちゃんも実家を引き払い、そのそばに越してきたそうな。(彼女の妹の恭子ちゃんのお家だけど)
という事が判明し、それではせっかくだから、おばちゃんの(…美津子さんといいます。)ご自宅拝見という段取りになり、全委員で押しかけました。

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途中にあった怪しい建物。なんだ?パンダ会館って??

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旦那さんはやさしそうな方であたしは一安心?(なんで?)しかも猫が2匹も…二人とも17年物です。凄いわ!。おまけに一歳くらいの野良猫まで寄ってきて…。危なく「お持ち帰り」しそうになっちゃいました。

今年の八戸は連休がちょうどさくらが満開。あたしが子供の頃は確かにそうだったわ。高校へ通う道は菜の花が満開。見渡す限り菜の花に囲まれた道を歩くのが大好きでした。
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あたしの実家の下を流れる新井田川の土手がこんなにさくらが咲いている素晴らしいスポットだとは知りませんでした。懐かしい友人、満開の桜、暖かい風(八戸の風が暖かくなったのは、つい昨日のことらしい…)に感謝。
錠前さん、素子さんに母ちゃんの病院まで送ってもらい、2時間ほど母ちゃんと一緒に過ごして、自宅に帰りました。母ちゃんは20日前に合ったときよりもずっと元気そうでした。前回はあたしが誰か良くわかんなかったみたいだけど、今回は「ヒロシ」を認識してくれました。いつあたしのことをわかんなくなるか、心配していたのですが…まだ大丈夫なようです。
6時半頃に自宅に帰り、お兄ちゃんのお家に寄ります。当然実家の冷蔵庫はなんにも入っていません。勢いお隣のお兄ちゃんチでご飯を頼ることになります。お姉さんの夕ご飯はいつ食べても美味しい物です。「にゅう高男」よりもあたしは好物!。