三度、志布志・喜船へ

体重64.1キロ
BMI 23.1
体脂肪率21.4%
内臓脂肪レベル9
骨格筋率31.0
体年齢45
 
今日はLabの忘年会。。あたしが行きたくてしょうがないから、無理矢理志布志喜船で執り行う。本日は初めての夜のコース。(これまで、二回ともランチだった)
どんな物が出るかわくわくしていた。
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まずはお馴染みのふぐの皮の煮こごりにぬたの和えたもの、からすみ。それにゆず釜。ここまではまだなじんでいる。
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しばらく、ひれ酒を楽しみながらつまんでいると、いきなり来た!。でかい舟盛り!中央の鯛はこれまで食べた鯛の中でもとびきり!。これだけ旨い鯛はきっと初めて。左側、お頭の下には鯨!。鯛の背びれの当たりは大トロでもちろん大間産。
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これ、普通に撮影できないので、周辺を廻る。ここはしっぽ。この辺にはたこ。これは旨かった!。その右側にはホタテ。これは宮古、八戸で育ったあたしには最上級じゃなかったけど、もちろん受けていた。
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脇の辺り。片側には中トロ、反対側には銀色の綺麗なお魚。鰺のような味だが歯ごたえはもっとある。もちろん鯖でもない。なんだったのだろう??見えますよね。歯ごたえがあって淡泊で、でも味わいのある…もう少しお魚を勉強せねば。所でそろそろ右側に見えてきた物、そうこれは「うに」。
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宮古、釜石、気仙沼で育ったあたしが、びっくりするくらいの美味しく身が締まったバフンウニ。これはうにの中でも王様。そこらのムラサキウニとは格が違う。それが何で八戸の居酒屋のように「箱のまま」ごろんと出てくるの?!しかも無造作にスプーンがどんと刺さってるし…。いや、しかし、なりはともあれ…箱に賞味期限や注意書きが書いてあろうが、これだけ旨い「うに」をスプーンで「ざっくり」と一列すくい上げて食べたのは久しぶり。ホントに20年ぶりじゃないかしら?
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「鯛」くん。こうなってもまだまだ生きが良いでしょ?
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定番の白子のおすまし。いったんこれで口の中全体が洗われる。
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で、焼きがに。あたしはタラバより毛蟹。はさみのでかいのが好き。茹でたのより焼いたやつ。叶うならば刺身で食いたい。…今日は焼きがに。身が締まってつまっていた。もちろん…んま~い。
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しばらくすると、さっきの鯛に、白子、たこの足、牡蠣、、それに「はりはり」…水菜が一杯のった鍋に変身して帰ってきた。これも凄いよね。

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あたしたちはこの頃すでにお腹がいっぱいになっていたのだが…おかわりしたのはあたしだけではない。

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さらに雑炊。これがまた凄かった。板さん(たぶん大将)自ら、鍋の具をみんなに取り分けて、殆ど出汁だけにしてしまう。それをいったん持ち帰り、だし汁、ご飯、ワケギのシンプルな雑炊に仕立て上げてきた。これまでの見た目のものすごさと打って変わって、とても単純に見える。しかし一口食って驚き。いろんな味がする。あたしは3種類以上の混合物の味を見分けることができないのだが、これは幸せだった。そういえばどの料理も、東京や東北…つまり関東以北の味付けではない。実に塩、醤油、味噌を押さえた、ぎりぎりの味付けをしている。故に素材の味が引き立つ。もちろん京都のように塩でごまかしているようではない。
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もう食えない…と言っていた割りに、最後のお新香まで完食。(そうそう、付け合わせのキュウリや大根の千切りも美味しいの。今頃美味しいキュウリって何処で作っているのかしら?? このお新香も普段なら、これだけでご飯に杯はいってしまうような…
この店に近づいてはいけない。いくらヘルシーだからといって、これだけ食べてしまったら…