第三回、電塾あんこう鍋を囲む会 in 水戸

体重63.4キロ
BMI 22.0
体脂肪率20.0%
内臓脂肪レベル9
骨格筋率31.6
体年齢44
8時半に起きて上野駅へ。9時半の「スーパーひたち」に乗り込み、一路水戸を目指す。今年もやってきました、どぶ汁の季節です。
みどりの窓口前では、約束もしていないのに北さん、染瀬さん、柳川さんが集合している。実に呼吸が合うね。電車の中であたしはビールを3缶投入してアイドリングをした。
笠間駅で、車で来た早川塾長、金田氏、玉内氏、現地人の菊池氏、ローカル線を乗り継いできた柳沢氏に、谷口氏と合流。あたしを入れて総勢10人の「どぶ汁ツアー」が始まった。
IGP4863まずは、腹が減っては戦ができぬ、と蕎麦を食べることに。この1時間前に菊池氏がゲットしたという情報を元に40分位かけて3台の車に分乗して移動。10割りという打ち立ての蕎麦も旨いが、自家製のお豆腐もなかなかでお酒も旨い。早川塾長、金田氏、菊池氏、運転の方々には申し訳ないけど酒が進んでしまう。
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移動中に一眠りして、笠間の陶芸工房へ。ここは昨年もきたところ。今年は皆、本気モードだ。皆熱心にインストラクターの説明を受けている。
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で、さっそく「ろくろ」に電源が投入され、制作開始。
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あたしは今回小鉢を二枚作った。普段使いにできる使いやすいモノができると良いのだが…。もちろん、インストラクターさんに思い切りお手伝いをしていただいている。
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菊池氏の長女。笑顔が素敵!。
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水戸の繁華街奥にひっそりと、不気味に存在する廃屋。どうやらソープランドの跡地らしい。ここにまつわる話は後から追加されるのだが…。
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さて、ホテルにチェックインした後、永嶋氏も合流し、本命のどぶ汁大会。大洗、北茨城に続いてあたしあっちの餌食になるのは、水戸の老舗「元祖あんこう鍋 山翠」。これまでの中でもっとも値段の張る食事になった。まずは普通に「あんきも」皮の煮こごりなど。…う~ん!ンマイ!!ここですでに軽く「いって」しまう。

IGP4946で、お決まりの鍋。見た目は凄いが、かなりあっさりした味付け。しっかりした中にも洗練された味付けがひかる!。

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で、いきなりこんなモノが出てきた。身や肝などを取り除いた後の残骸をあぶったモノ。これが出てくるのは初めて!。これは「柳焼き」というのだそうだ。
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いきなりこれをお面にしてご満悦の「玉」氏。グロテスクだが似合うのはなぜ??
この後玉内氏はこのお面の解体に挑み、まさしく「骨の髄まで」シャブリ尽くすという快挙に出た。野生の血が騒いだのか??中途からは酒も飲まず、もくもくと解体にいそしみ…時々「いてっ!」というのは…あんこうの歯に食いつかれていたらしい。本当に最後にはしゃぶった骨のかけらしか残っていなかった…。
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これが柳焼きを真横から接写した図。この歯は永嶋氏はじめ、玉内氏、谷氏、あたしたち、コラーゲンにまとわりつく者どもに、何度も復習の刃を立て続けていました。結構「痛い」の。そういえばあたしって通風持ちだったっけ…。まいっか?毎日食べてるわけじゃないし…。
IGP4959その後大工町方面の飲み屋へ。「月刊・フィニッシュ」なん
とも意味ありげな??
確か2時頃に最後のバーを出て行ったように思う。いったんホテルまで帰ったのだが、途中菊池氏が、「できれば一度食べておいて欲しいラーメン」として紹介してくれたラーメン屋、そこはいっぱいで4人は入れなかったので泣く泣く帰ってきたのだが…、ここであたしの「冒険の心」が芽生えてしまった。
今度は一人で大工町にとって返し、30分かけてたどり着くと(実際はすぐそばをうろうろしていたらしい。すでにかなり酔っているのでまともにたどり着けない)今回は運良く女性客の真ん中が一個椅子が空いていた。どうやら、お仕事を終えて帰る途中のお姉さんたちらしい。で、何となく定番の「餃子に味噌ラーメン、後ビール」という定番コースを頼んでしまった。餃子は一寸時間がかかる。
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でも出てきたモノを一個食べたら、口がきけなくなってしまった。「旨い!」のだ。中身は詰まっているのではなく、ややすかすか。でもその中に、美味しいたれ?と具が閉じ込められている。小籠包に似た食感の餃子で、むちゃくちゃ旨い。慌ててカメラを取り出した。
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そしてラーメン。北海道の赤味噌をベースにした出汁で作り上げたラーメンはあまり脂っこくなく、優しく暖かい味。これは確かに飲んで食ってきた人間には嬉しい。これも一寸箸を付けてしまってからカメラを取り出した。
一気に汁まで飲み尽くし、あっという間に完食。あたしはラーメンはそれほど好きではない。む