RDT241WEX

体重61.2キロ
BMI 22.1
体脂肪率17.3%
内臓脂肪レベル7
骨格筋率32.6
体年齢40

更に太っている…。困ったものだ。

三菱電機株式会社のRDT241WEXのレポートを書く。人気らしく、そう長いことお借りしていられないのだ。今更sRGB色域の新製品だが、実は現在このステイタスはほとんど空きっぱなし状態。以前は数社からIPSパネルを搭載したsRGBモデルがいくつか出ていた。あたしもナナオのL567、L997など複数台所有しており、おかげでいろんなお仕事をクリアーしてこられたのだ。ところが現在は見渡してみるとCGシリーズに異機種あるだけでそのほかは、他のメーカーも含めて存在しない。

上位を目指す機種のほとんどがAdobeRGB色域のモデルになってしまったのだ。しかもIPSパネルは値段が高く、調達が難しいのか、ほとんどがVAパネル。以前に比較して格段に品質は上がっているものの、やはり色度変異を起こしやすい。それがあたしには今少し納得できない。(だから自分用にはAdobeRGBを再現できるモデルを買うときもIPSパネルを搭載したものを選択した。そういえばうちにあるディスプレイは6台とも全てIPSパネルだ。…もうすっかりロートルだけれども)

いずれ変化するだろうが、未だにCGやムービーの世界はsRGB色域で仕事をしている。デジタルフォトの世界も全てが印刷ならいいのだが、フロンティアやノーリツといった出力機がメインの場合はsRGBの方が都合がいい場合がある。プロに話を限らなければ、Windows機を使用してコンシューマデジカメを楽しみたい人間にとっては(特にAdobe製品以外の多くはいまだにCMS対応ができていない)sRGB色域のディスプレイの方がトラブルが少なかったりもするのだ。

当然世の中はAdobeRGBがスタンダードになる方向性で進むと思うが、現状としては低色度変異で、視野角も広く、ハイビット補正で諧調が綺麗で、sRGBを正しく再現できるディスプレイは市場が求めているのだ。それなのに全くそれに対応するディスプレイがないのはどうもおかしい機がしてきた。この商品はその隙間を埋める唯一の製品になるのではないだろうか?市場における金額が7万円を切っているのも大きな魅力となるだろう。