色素増感型太陽電池の変換効率

体重59.7キロ
BMI 21.5
体脂肪率16.9%
内臓脂肪レベル7
骨格筋率32.6
体年齢39

午前中だけスタジオをお手伝いして午後からロケ。朝一からの予定だったのが午後に変更になった。清澄白河の駅でまちあわせなのだが、岩本町からうまくいく手立てがない。結局スタジオのお手伝いを長くできた方がいい、という判断でタクシーを利用した。

今日のお題は色素増感型太陽電池。アモルフォスを使用したものに比較して、製造行程は勘弁で安上がりなのだが、発電量が小さいのが問題。で、これに金をナノ単位の微粒子にして混ぜることにより、光が当たる面積を増やすことができるのだそうだ。金属電子が集団で振動する「プラズモン」という現象が変換効率を高めるという。結果、電気変換量が1ミリワットあたり290ナノアンペアという高効率を可能にしたらしい。ちなみに通常の色素増感型太陽電池は20ナノアンペアと約14倍になる。通常のアモルフォス型太陽電池の数字を同じレベルで比較した文献を見つけられなかったので、ちゃんとした比較ができないのだが…。なぜこんな事を言うのか、っていうと、うちのマンションに太陽電池の自家発電を屋上に設置したいから。個人のものは別として、マンションの共有部分の電力を一気にまかないたいが、現状の値段では設置費と良くてとんとん。あの値段では変換効率が4倍に上がらないとペイしないだろう。しかし、色素増感型太陽電池がそこそこの変換効率であれば、初期投資がアモルフォスタイプの1/3程度で済むのなら、十分に検討の価値はあると思うのだ。早く実用化してね!!