紅蘭亭


体重計がないのはいい事か悪いことか…

朝飯を藤阪先生とご一緒し、マツコロさんに昨日のご挨拶。そのまま、熊本城を撮影に行く。

実は今日は鹿児島に移動し、中学時代の友人と飲むつもりだったのだが、残念ながら彼は舞鶴に転勤になってしまい、もういない。でも飛行機の切符は鹿児島からで、しかも明後日の発だ。仕方なしに熊本でもう一泊することにした。

それで今日はホテルのこもって原稿を書こうと思ったのだが、ホテルのテーブルが高く、書き続けるとすぐ腕が痛くなる。

ま、そんなわけで息抜きに熊本城に行ったのだが、ほとんどは西南戦勝前夜に全て焼かれてしまっていてほとんどは復元物。だが、その石垣…特に古い石垣は実に見事で見ごたえがある。石垣によっかかっているだけで、何だか元気になるような、ぽわっとしてしまうような…

昼のご飯に奨められた太平燕(タイピーエン)を食べようと下通りの紅蘭亭に行く。もちろん太平燕(鶏ガラと豚骨スープに春雨、キャベツにシーフード、虎皮蛋(フーヒータン)と呼ばれる揚げたまごで、実にヘルシーでおいしい。で、ついビールも頼んでしまう。

実は勿論この写真、撮る気満々だったのだが、撮りそびれてしまった。なぜって、お運びのお姉さんが全員美人で、おまけに高く切れ上がったチャイナドレスを着ているのだ。ちょっとしてしぐさで、太ももの内側まで見えてしまう。普通の人間は目をそらすんだろうが、あたしは釘ずけ。おまけに次のチャンスはあるかと泳いだまんま。さすがにそこにカメラを向けるのは自重したけど…。

で、写真を撮らなくちゃ、ッて気がついた時には既に半分くらいまで平らげてしまっていた。

これだけ楽しんで太平燕(735円)。なんて安上がりで幸せなお昼??

熊本は…良いところだ!