新しい圧縮方式

体重63.3キロ
体脂肪率18.1%
内臓脂肪レベル8
体年齢43

体脂肪率が落ちてきているのが嬉しい。早寝早起きの効果はやはりあるのだ。

きょうは一日撮影がない。朝の7時からテキストを書きだし、夕方5時まで。この間、書いたページが2ページ。こんなんでテキストは9月の末に完成するのだろうか??

5時に切り上げ、新・優しい電塾に参加してくれた青山さんの事務所に向かう。ちょいとSOSを受けたため。あたしの知り合いには少ない、雑誌を中心に仕事をしている方だから、ちょっと興味がある。彼女の写真はきれいだったなあ。

高精細画像の圧縮技術がNECから発表された。JPEG2000よりも遥かに高速で(30倍以上の高速化という)それとおなじ程度の高精細画像を保存できるという。圧縮後の容量については記述がないが、多分JPEG2000と同程度なのだろう。
JPEG2000が普及しない理由のひとつに、専用の回路を積んだボードを用意しないことには実用上のスピードが確保できない、という問題があった。しかし、この技術を使用することでそのボトルネックを解消できそうだ。

あらかじめ決められた区画の中に、仮想的に色の基準を定め、「予測値」を設定する。その後は隣接区画の「予測値」と比較することで計算を単純化させるのだそうだ。(実は本人はちっとも分かっていない)JPEG2000の場合は基準区画を仮想、隣接ではなく、固定、そしてその区画からの距離を演算する必要があり、そこで計算が複雑になるのだそうだ。
 今のところ、宇宙航空研究開発機構の金星探査事業に使われることが決定しているのだそうだ。でもって次がMRI、CTスキャナ、などに利用される…。あたしが読んだ記事ではデジタルカメラにはいらんだろう、というような記述があったが、とんでもない。ロスレスで1/5以下に圧縮できる技術はデータがどんどん肥大化している現状では必要不可欠だといえる。

早く、Photoshopやデジタルカメラに搭載して欲しいものだ。