体重63.2キロ
体脂肪率18.9%
内臓脂肪レベル8
体年齢43
少し取り返したか? 昨日のロケが効いているのだろう。
昨日のロケにいきなり、NEXTO CF ULTRAの名前を出してしまったが、これは、ゲートの稲山さんがを持ってきてくれたちょいと面白いもの。いわゆるフォトストレージというもの。エプソンのP-5000シリーズや飛鳥のトリッパー、もう無くなってしまったニコンのクールウォーカー(2004年に発売されているね)、最近ではキヤノンが新製品を発表している。でもこれはその辺りとちょっと違って異色。何しろ画像を表示しない。するところがない。フォトストレージというもの、画像を表示しないでなんの意味があるの、という意見も聞こえてきそうだ。
しかし、なんのためのフォトストレージ?と考えると、私にとってはデータを紛失、破壊から守るための一次バックアップが第一義。データを見ることでハードディスクは回転し、破壊される可能性を増大させてしまうことを考えれば「データなんか見れなくたっていいんだ。いや、下手に見れないほうが良い。しっかり記録さえ出来れば」という考え方も成り立つ。実はあたしはずっとその考え方だった。
でもエプソンのP-5000は買ってしまったし、重宝している…。その頃、こんなフォトストレージは発売されていなかったんだもの。
で、そいつらに比較して、とにかく安い。120GBで39,800!しかも高速(エプソンのP-5000との動作比較をしたところ、実測で倍くらい早い)そして外付けの追加バッテリーが用意されている(もちろん基本的に本体内に内蔵している)こと。そして、FireWireに対応していることが大きなポイントだ。Macを使っている人間にとってUSBはいくら2.1になったといえ、心もとない。やはり巨大なデータ転送はFireWireに限る。さらに画像を見ることはできなくとも、1ビット単位のベリファイが可能なため、正しくデータが転送されたかどうかをきちんと確認できる。これは大きなメリットだ。転送が早いのは、特許取得の「X-COPY Technology」(韓国特許第0445182号)を搭載しているおかげ。
従来の方式ではCPUがデータを読み取って再びHDDに書き込む方式だったが、「X-COPY」ではCPUがデータを読み取ると同時にHDDに書き込む方式になり、2倍以上のバックアップ速度を実現しているという。実測でSandisk社製 Extreme III CF 1GBでのバックアップテストでわずか52秒だった。バックアップしたデータと元データを1bit単位でハードウェアベリファイできるが、それには1GB辺り2分くらいの時間がかる。確かニコンのクールウォーカー
はベリファイに時間がっ買っていたと記憶する。1GBで2分とは高速なのだそうだ。
フォトストレージと言えばビューワーで確認しないと不安な方が多いかもしれませんが、どうせRAWデータだったら見ているのはプレビュー画像だ。NEXTO CF ULTRAならばこの1bit単位の高速ハードウェアベリファイの方が安心かも知れない。
実戦で使用したのは昨日が初めてだったが、なんといってもFireWireで吸い込めるので、バックアップ、ノートブックへの読み出しと、いずれも高速なのが実に気持ちよかった。側だけで26000円くらいで販売してくれないかな? 現実的に考えると、パーティションを切って使用できるようにして欲しいことと、カードアダプタは必須だろう。