睡眠学習

体重62.7キロ
体脂肪率17.7%
内臓脂肪レベル8
体年齢42

昨日の新・優しい電塾で5時間しゃべりっぱなしだったのがカロリーを消費したのか、その後に皆さんと飲んだので、脂肪が燃えたのか…。何れにせよ、めでたい。

睡眠学習というものが、あたしたちの小さい頃にはやったことがある。英語のテープなどを寝ている間に枕の中にしかけたスピーカーから流し、努力もせずにいつの間にか英語がぺらぺらになると言うものだ。当時あたしも本気で親に買ってくれとねだった記憶がある。ほんとうにそうなら、あれッてかなり売れたはずなので、今ごろあたしの年代の大人は皆英語が堪能なはずだ。

努力もしないで、しかも文法、構文の違う言語をそう簡単に覚えることができるはずがない。

しかし、別の意味での催眠学習が最近注目されていると言う。みっちり練習したが、どうしてもその日はうまくいかない。たとえば、子供の頃やった逆上がりの練習、自転車の乗り方、ゴルフのスイング、ピアノやギターの練習、あるいはブラインドキータッチなど。

でも、熟睡した次の日になると、前日にどうしてもうまくいかなかった部分が、いきなりすらすらとクリアーしてしまうことがある。どうやら、そのことを差して睡眠学習といっているらしい。

これはかなり集中して行った時に初めて起こり得る現象だそうだ。繰り返し努力をしたことにより、訓練中はばらばらだった物が、うまくつながれば良い…そんなきっかけのようなものを待つだけだったとした場合、熟睡することにより、考え方、動作のつながり方などが整理され、有るべき場所に自然と落ち着き、綱がるのだろうか?

良く寝る子は育つと言うが、身長だけではなく、精神的なものや運動能力的なものも寝ると育つのかも知れない。多分、似た経験はかなり大きくなった大人になってもあるので、今でも通用する話ではなかろうか?

あたしは凄まじいばかりの誤字脱字(誤変換)で有名(こんなことで有名なのも困ったことだ)だが、実は一度は読み返しているのだ。でも大概の場合、その時はほとんどの誤変換を見逃している。きっと頭の中で作り上げた文章通りに読んでしまうのだろう。翌朝、読み返すときは結構誤変換を発見して、修正しているのだ。(と言うことは読み返さなかった日はそのまま掲載去れているってことだね)

テキストを書いていても、その日は決して“うまくまとめる”ことができなかったヤツが、翌朝に、いきなりすっとまとまってしまうこともよくある。

撮影などで困った時、難問に当たった時は、取り合えず努力はして、いったん十分に睡眠をとってみてはいかがだろうか?ひょっとしたら、素晴らしい解決策を見つけることができるかも知れない。ただし、なんの解決策も浮かばない可能性もあるので、その時になって慌てないように、押さえのカットは撮影しておこう!。