ハリーとのんこ


朝、10時22分博多発のハウステンボス号にのって長崎に向かう…つもりだったが、目が覚めるとすでに9時50分。しまった。寝坊してしまった。おまけに今日のホテルもとっていない。(ハウステンボスのホテルってほとんどがツインかダブルか家族ずれようなんだよね。やっとホテル日航にシングルを見つけて予約。そさくさと博多のホテルをでて、会場に立ち寄り、様子を見て博多駅に向かう…がいっこうに駅につかない。どうやら反対側に向かって歩いてしまったようだ。慌ててタクシーを拾い、駅までつれていってもらい、11時22分のハウステンボス号にぎりぎりで間に合うことができた。

ちょうど昼を列車の中で食べる時間なのだが、駅弁を買う暇も無く乗り込んでしまったのが、この列車は車内販売がない。停車時間の長い駅で、ホームに走り込んで再gに残っていた駅弁をゲット。でもあたしの後に家族づれのお父さんが買いに来ていたがお弁当がなくてがっかりしていたようだ。ごめん。

列車は2時間ほどでハウステンボスに到着。そういえば初めてここに来たのはD70の作例を撮りに来たときだったなあ。いまこのハウステンボス町の住人である古いカメラマン仲間の小峰夫婦に電話をして夕方に落ち合うことを約束。さっそくホテルにチェックインし、撮影開始。天気予報と違い、やや“もや”はあるもののそこそこの快晴。順調に500カットを撮影…といっても気合いを入れた1枚ではなく、飛ばしに飛ばしたスナップ作例だ。4時過ぎにホテルデンハーグの喫茶で小峰夫婦と落ちあい、お茶。その後いったん別れてあたしは夕暮れのハウステンボスを撮影しながらホテルへ。もう一度落ちあい、小峰氏のマンションを訪ねる。すでに夕暮れも終わり、完全な夜景だが、ハウステンボスが箱庭のように一望できる。猫が3匹。結構充実した生活を送っているようだ。

魚が旨いお店があるというのでさっそくそこに予約をいれお食事。大村湾の幸を堪能する。オコゼの唐揚げ、うまかったなあ。しかも料理の量の多いこと多いこと。おなかがぱんぱんになって幸せになってホテルに帰る。

写真は小峰さんのお宅のハリーとのんこ。どちらも2ヶ月くらいの拾い猫だそうだ。黒ちゃんは“ぺこ”に劣らず臆病で全く顔を出してくれない。