痛風──その兆候

痛風に関する記述はネット上にかなり多く、やはり闘病日記のように書いていらっしゃる方も多い。電塾の日記にこんなことを書き込むのはどうかなと思いつつも、このところ時間をそれに振り向けているし、似たような体形(へアースタイルだけじゃないですよ)の方も多くいらっしゃるので、万が一のためにもう少し連載?させてもらいたい。ほら、そこの本田さん、あなたですよ!あなたはまだ若いんだから間に合います!

痛風の症状は関節に激烈な痛み、発熱。体温の低い部位ほど尿酸が析出し易いため、痛風発作は足趾(母趾)が多い。一番最初に痛む部位は大抵、足の親指の第二関節。病状が進むと足関節、膝関節まで進行する。時には手の関節まで進む事もある。痛みの程度は極めて強く、「風が吹いても痛い」と云われるほど人間に起こる最も強い痛みを起こす疾患の一つで、実感しているがまさしく「拷問」。発作を繰り返すたびに症状は増悪する。

これが進むと高脂血症、高血圧、尿路結石、腎障害といった、合併症を招く危険がある。さらに動脈硬化による心臓病や脳梗塞おも促進する。
痛風という病気は発作であり、体内に尿酸がたまってしまっていることを警告しているありがたいものだと思ったほうがいいようだ。

痛風の発作は夜間、あるいは朝方が多いという。

今思うと原因不明の痛みは過去すでに数回あった。
2004年8月27日。右足の膝関節。韓国で李君たちと飲んだ後。夜ホテルで机にぶつけたのが悪かったと思っていた。このときは深夜に起こった。韓国の病院では言葉があまり通じなかった。帰国後は直ってしまったのでそれ以上は病院に行かなかった。どうやら、これが一回目だ。
2005年10月24日。右足の膝関節。すし屋の宴会後。朝になったらひざが痛かった。何かにぶつけた記憶が全くない。このときは会社の近くの外科に行ったのだが、単なるねんざと診断された。
2006年2月26日。右腕のしびれ。凄まじいまでに飲み、風邪を引き、徹夜をしていた頃。これも原因不明。50肩ではないかとの噂も。
2006年6月15日。右足の膝関節。昼酒を飲んだ後。やはり朝。昼ごろになって痛みは頂点に。今回の病院で、ついに原因が判明。
何でこれだけ日にちが正確にわかるのかというと、日記を書いているから。
どんなことでも、思わぬメリットがあるものだ。
日記には書かれていないが、今年の暮れから始めにかけて、右腕のしびれとともに右足の親指が痛む次期があった。これはそんなに強くなかったので気にしてはいなかったのだが、やはり兆候だろう。
最初の発症から2回目までは1年以上開いている。その後は4ヶ月後に小さいヤツ。そしてその4ヶ月後にまた派手な痛みときた。徐々に間隔が詰まっているような気がする。
おまけにすべて右側に集中している。これも何かあるのだろうか?