富士写真フィルムが新型のイメージセンサーの開発にめどが付いたという記事が出ていた。理屈はCCD、あるいはCMOSセンサーともフォビオンとも違い(ややフォビオンににているか?基本はフィルムに準じているようだ。光を分光する方法論を点から面の積層「有機材料だという)に発展させた方式だと考えられる。この方法論で光量の減少無く、記録できるとしたら、解像度は飛躍的に倍増し、ノイズも減るはず。多層化により、フィルムのような立体感のシミュレーションもできるようになるだろう。新聞記事からはその仕組みは完璧には予測できないが、久しぶりにイメージセンサーのブレイクスルーが発現する予感がある。期待したい。