風と共に去りぬ

朝7時48分発の「とき」にのって新潟に向う。博進堂さんのセミナーに「ちょっとだけ」参加するためだ。実際は20分のセミナーだが、電車の往復が約4.5時間。何か複雑な気がする。いつもは夜までお邪魔するのだが、今日は帰らないとできない仕事がある。

新幹線の中でベティデイビスの「イブのすべて」を見る。このところ「旧作名画」に凝っている。だってDVDが450円なのだもの。これってロケットが無くなってしまった後遺症だろうか?。

実はあたしは今回初めて風と共に去りぬと嵐が丘を見た。小学生のころ、この二作をみたいと言ったら、お兄ちゃん(あたしの兄弟は一番近いお兄ちゃんでも6歳年上で、あたしはいつも弟言うよりも子供扱いだった)がつれて行ってくれたのは一度は大魔神。もう一度はガメラだった。理由はあたしは見ても分かんないから。ほんとはお兄ちゃんが見たかったのでは??。もう昔の事でよく分かんないけど、帰りのバスの中で気分が悪くなって吐いてしまった記憶がある。もちろんその頃は酒は飲んでいない。

それがトラウマになったのか、この大作にはなぜかずっと近寄れなかったのだ。そういえば、アラビアのロレンスとサウンドオブミュージック、メアリーポピンズは劇場まで連れて行ってもらったなあ。もちろん、皆この時代はすでにリバイバルだったけど。

そんなわけで、このところ、パリのアメリカ人、アラバマ物語、カサブランカと名作づいている