昨日の続き


 昨日のお話の続き。あたしが最近購入したREID5はラシーのBiggest F800というもの。メインマシンには2機のシリアルATAがつながり、これがストライピング(RAID0)で動作する様に仕様を変更した。おかげでAdobe Bridgeの動作がとんでもなく早くなッて快適。高速のRAID5/FireWire800の倉庫から、データを読み出し、これもストライピングされたシステムが動作し、キャッシュの記録も早い。当然だけど快適。PhotoshopのためにはUltra Wide SCSI 3(古いけど早いヨ。やっぱり。もう4年使っているけどまだ健在。これが壊れたら、スゴイディスクにでもしようと思っている)のハードディスクを丸々バーチャルメモリーに当てる。もちろんメインメモリーはほとんどのアプリケーションに最大限のパフォーマンスを出させる為に6GB搭載し、このマシンはちょっとしたモンスターだ。もちろんシステムは普段つながっていないFireWireのハードディスクに定期的にバックアップをとっている。(これは2台のハードディスクをローテーションで使用し、リスクを最大限に押さえてある)
 ちなみにこのマシンにはUPSを繋いでいるが、これだけで500Wを消費してしまう。ディスプレイを繋いだら(ディスプレイは3連でつながってるんで)あっという間に容量オーバー。ディスプレイを一台に制限してもPhotoshopのスマートシャープをかけるとUPSがすぐにピーピーなってしまうようになった。仕方がないのでもう一台UPSを追加した。それがこの写真。PowerMac Dual 2.7GHz G5以降はかなり消費電力が激しい。それなりの電源供給を考えてやらなくてはすぐに不安定になるようだ。
 ところで最初は500Wのものを買ってしまって、失敗したと思った。しかし、750WのUPSはかなり高価になる。500Wのヤツはその他の性能が同じでもかなり安く売られている。そこで500W2台買った方が結果的に容量が大きく、安く手に入ることになった。これは怪我の功名。

 会社全体の“今動いているお仕事”のバックアップはヤノ電器のTrusty。来れはUltra 160 SCSIでサーバにぶら下がっている。今はハードディスクを換装して700MBの倉庫になっている。(ホットスワップ用の空きディスクも確保しているので、1テラバイトあっても実際の容量はこれくらい)
 その他のすでに終ったお仕事のバックアップは内蔵ハードディスクを4発詰め込んだ通常のマシンをサーバ化して保存。普段の仕事に使うマシンでこれをやってはいけない。

 何だか自慢大会になってしまった。今日はこのくらいで…。