マミヤZD

 何だかすごく昔の日記を書いているような気がするが、つい4日前の話。すでに古い話題になっているかもしれないが、待ちに待ったマミヤZDが発表になった。
 オープン価格だが、約130万円という話。100万円を切ることができなかったのは確かに残念だが、ダルサ精の48×36mmのCCDが搭載されていることを思うと、けして高価ではないと思う。
 発表会でデータを触った感じでは、ハイライト側は非常に伸びやかで、シャドウ部も充分にレンジを持ち、質の高いデータを提供していたように見受ける。RAW現像ソフトウェアは、現段階ではこんなものかなと思う(もちろん必要な機能は全て盛り込んであるし、動きもさほど遅くはない)が、どうやらCamera RAWにも対応しそうなので、応用範囲は広そうだ。
 今回はデータの持ち帰りはできなかったので細かいことまでは分からないが、レンズもこの画素数に対して充分に応えているように見受けられた。触った感じは、以前よりはるかに良くなり、大きさの割には充分なホールディングができる。もっともあたしの手は小さいので、他の方にとっては大きな問題ではないかもしおれない。
 背面の液晶モニターが小さいのが気になって仕方がないが、これは仕方がないかな?
 ローパスフィルタが着脱式なのは、被写体に応じて画素のレスポンスを変えることができるので、ありがたいと思う。けれど…この大きさだとローパスフィルタって高いのね?びっくりしてしまう。
 これ、ほしいなあ。