のんべの鹿野

 月曜日は毎週のようにセミナーがある。7月から始めた「新・優しい電塾」だ。今週は8月のセッションの最終回とあって、セミナー終了後皆さんと飲みに出かけた。
 カメラマン一人と製版オペレーター、そして私。セミナーはそんなに堅苦しくしてるわけではないが、高価な受講料を払ってくださっていることを考えると、おちゃらけている時間はもったいないので、勢いがっちりと四つに組んで行うことになる。そんな中では、自分の感想やおかしな事例などをお話しする事があまり出来ないが、セミナー終了後はさすがにリラックスしてお話が出来る。特に今回は製版系の方とカメラマンの組み合わせだったので、私が出る幕無く、お話が進むこともあり、興味深かった。何しろ製版オペレータとカメラマンが直にお話をする機会というものは、あまりないのだもの。カメラマンの方は茨城から毎回3時間をかけて受講しに来てくださった。頭が下がる思いだ。(しかもあたしと同じお年)

 9時にはお開きにしないと、自宅まで帰り着けないとのことで、早い時間に終了した。しかし、私の方が幸せな気分になり、ちょっと飲みたりなくなってしまい、なじみの「権兵衛」さんにちょっと寄り道。

 何だか再開した日記では鹿野は毎日のように朝まで飲みまくっているようだが、先週から今週にかけては特別だった事を言い訳させていただく。22日は何しろなじみの寿司屋の大将が体を壊したといっては出かけ朝までのみ、23日は東京のセミナーをおえて二次会、24日は京都は笠井さんにお会いして北野天満宮側のお茶屋、25日は台風に足止めされて、祇園、そして今日、29日はこんな具合だ。約一週間で5日間も朝まで飲んで、しかもセミナーを4回(あたしのセミナーは最近短くて4時間、長いと7時間になってしまう)朝からこなしている。こんな中で連載の原稿も書いているし、もちろん撮影も行っている。ホントに毎日これだけ飲んでいたら絶対に身が持たない。先週は特別です。さすがに今日はかなりからだが怠く、そろそろ体調をリセットさせないと…。