京都二日目


京都2

 一昨日の国際フォーラムでのセミナーに引き続き、本日のセミナーのお題は、基礎の基礎からカラーマネージメントを通り、デジタル撮影まで。最後にPhotoshop CS2のデモとてんこ盛り。朝10時から、夕方5時までの(もちろん昼食はいただくが)拷問的なセミナーだ。お相手は、印刷会社のオペレーター、営業さん。やるほうも結構大変だが、聞いているほうも机にかじりつきで、結構つらかったと思う。
 セミナーが終了し、反省会?と言うのか二次会でまた盛り上がってしまい、気がつくと18時58分の新幹線を乗り過ごしてしまった。(実はこれがむちゃくちゃラッキーだったのだ)
 19:00の便以降が台風の影響でみな運休となったのだ。当然、これに間に合って乗車していたら、「列車ホテル」という名の冷房も効かない新幹線の(ほとんど横にもなれない)監獄に朝まで閉じこめられるところだったのだ。
 この時点では、運航再開のめどは立っておらず、いつ新幹線が動くともしれない状況だったので、あたしはさっさとあきらめて、蓑内氏にSOSを打診。すぐにウエスティン都ホテル京都(都ホテル)を確保してくれ、金城君と私との三人で、今度は祗園のディープな世界にナイトダイビングと相成った。
 なんとそこは、ちょうど昨日の昼間にロケをしていた場所で、昨日はすだれの奥はどんなんかなあ、とおもっていたまさしくその場所に今日は座っている。
 この日も二時過ぎまで飲み続け、よくぞこんなけ飲めるものだなあと我ながらに感心する。(実はこのところ3連チャンでセミナー×深夜までの飲み、ということを繰返しているのだ)。
 都ホテルは20年ぶりくらいで、改装後は初めての宿泊だったが、相変わらず快適なホテルだ。新幹線の駅からちょいと遠いのが玉にキズだが…。おかげさまで、朝9時までぐっすりと眠ることができ、逆にリフレッシュすることができた。

 昨日のチケットは、通常は翌日はのり遅れた場合の自由席券として使えないのだそうだが、当然その後の列車は運休していたので、本日の指定席券に振り替えてもらうことができた。