ここのところ新潟づいている。今日は明日の結婚式の撮影のため、新潟入りの新幹線の中。この一週間も慌ただしかったので、まとめて日記を書こうと思っている。日記ってまとめて書いたら意味ないじゃん、とは思うのだが。
不思議な事
このところ新幹線に乗る事が多いのだが、なぜか、ウナギ弁当が東京駅で売っていない。アナゴはあるんだけれども、これはいったいなぜだろう? 地場の食品を大切にしようというのか、浜松のウナギ弁当協同組合の陰謀で東京でウナギを売ってはいかんというお達しがでたのか? 新幹線の中でウナギ弁当を食べるのが楽しみのあたしとしては何としても原因を追及したいところだ。どなたかご存知でしたら教えてください。
嬉しかった事
先日お客様のところに納品に言った際、そのすぐ隣の床屋で“おかく”そっくりの子が日なたぼっこをしていた事。つい携帯電話を取り出して、ガラスにへばりついて撮影してしまった。実はこの子の存在は“おかく”が生きていた頃から知ってはいたのだが、ここしばらく会う機会がなかったのだ。時間さえあれば、散髪してもらい、ゆっくりと遊んでいきたいところだったが、好事魔多し、で急いで帰り、別の画像処理をしなくてはいけないという緊急電話があったため、それは断念しなくてはならなかった。デモ初めて写真が撮れたので…
土曜日に神戸デジタル同好会の横島さんがご夫婦で遊びにこられた事。そんなにはゆっくりできなかったけれども、自宅近くのそば屋(尾張屋という、おかみさんが美人なことであたしたち夫婦の間では有名な店)でご一緒に夕食。それ自体も楽しい事だったが、彼はその前日に京都の笠井さんとお会いしたらしく、私がフリーBBSに書き込んだ件に(s/AdobeRGB論争。ほんとは論争でもなんでもないのだけれども)好意的な発言をいただいた事。笠井さんご自身の立場はともかく、必要な事をまじめにコメントしている、と評価していただいたのだ。(もっともまた聞きなので細かいニュアンスまではわからないけど)
20年近く前に岡谷のデパートを撮影に行っていた頃にいつも同行していたデザイナーさんから電話があり、(3年ぶりくらいの再会)お仕事をいただけたこと。少しタイトなスケジュールだったので、金曜日の夕方からという撮影になってしまったが、久しぶりに会う気心が知れた間で仕事をするのは楽しい。
憂うつな事。
奥歯(親知らず)の痛みは収まったが、また疲労が重なったりすると、いつでも再発する可能性があるとの事。大学病院まで行って切開、抜歯をしなくてはいけないという。実はそんな歯が2本もあるのだ。とにかく、一個は3月の初めに抜く事になった。
会社から破棄機処分になり、自宅にもちかえった“久田”用のiBookがとくちょくハードディスクからカラン、カラン、という音が聞こえるようになった。もっともその傾向がでてきたためにリタイヤさせたのだが、毎日1~2回はそんな症状になるようになってしまったのだ。“久田”はこれを家事、チケット取り、iTunesの取り込みと、彼女にとって家庭での大事な仕事に使用しているのでこれは危険だ。(もっとも突然ディスプレイがブラックアウトするという症状もあったのだが、これは非常時にはテレビを外部ディスプレイにする事で折り合いをつけた。)ハードディスク交換だけで治るのか知らん?やってみてだめだった時が一番心配だ。(このマシンはハードディスクのトラブルが多く、確かに回は交換しているので)実はこうして第一線では使えないけれどもまだ動く、というマシンはどんどん自宅に溜まる。電源部がイカレたPowerBookG3/233 やら 満身創痍のPM7600 など、秋葉原のジャンクや状態。
新しい機械。
6年以上うちのフラッグシッププリンタとして活躍してきたPictrography4000がついに引退する事になった。リース切れやら熱源像部にムラが出始めた事などが原因。ただ置いておいても場所ふさぎなのでリース会社に引き取ってもらい、そこに新たに PX 6000s が投入され、つい3日まえに納品された。OS X 環境だと、全てのマシンから直接アクセスしてプリントアウトできる。(特にサーバにつなぐ必要もない)もちろん直結しているマシンからもプリントアウト可能で、これは便利。スピードも顔料系にしてはそこそこ早く、大満足。見本プリントを作成する場合に、ちょうどよい用紙、設定がないのが少々残念だが、これはゆっくりと考えよう。(ピクトリコのプルーフペーパーが使用できるといいのだが、マット系の黒インクがどうやらはじかれてしまうようだ。)とにかくA2サイズを出力できて、A4ペーパーをトレイから給紙できる点は大いに評価したい。値段はPictrography4000の1/26という安さ。ランニングコストも1/8くらい。PM4000PX に比較しても、早く、動作が安定しており、インクタンクを取り換える手間がないのも魅力だ。ただグレイインキがないためか、シャドウ側の諧調がいきなり“しまる”のは困り者。といって7色印刷にすると、今度は黒インクが環境光によってふらついてしまう。そのうち時間が出来たら、マットインク+グレイインク+5色のインクでのテストをしてみたい。