猫めくりを私たち夫婦は毎年楽しみにしている。だんだん、これは素人写真じゃないだろう、って写真も増えては来たし、今も家には生猫(なまねこ)の“ぺこ”がいる。それでも日々、楽しみに猫をめくってしまうのだ。
ところが昨年はなかなか買いに行く時間がとれず、とうとう今年にずれ込んで買ってしまった。しかし、わくわくしながら?封を切ったとたん、あぜんとしてしまった。(“久田”と順番に) 皆[カラー]になっているのだ。他にも[カラー]のこのての似たような物があるのは知っていたが、これはいけない。
一ファンとして一言申し上げたい。(だれにだ?)
どうせ[カラー]にするなら綺麗な印刷にしろ!!仕上がりが、まるで安物のカラーコピーだ。あのほんわかした“味”が全く感じられない。周りがどんどん[カラー]になるなら、これだけはモノクロでもよかったのに。いや、その方が価値が高かったのに。
実際、よく見てみると、これがモノクロでマットだったら、結構よかったのに、という写真がそこここにあるのだ。
あの色の飽和した写真は思うにコンスマーデジカメのせいか?派手な色を競うメーカーの主導権争いの結果、このような[カラー]が世にはびこるなら、私は反対したい。テレビにしてもそうだが、汚い色彩の氾濫だと思ってしまう。
ま、こんな事をいっても“そりゃあんたの趣味だろうが”といわれればそれまで。あまりにショックだったのでこんな事を書かずにはいられなかったの。
いいたい事はもっとあるけど…
願わくば来年の猫めくりは元に戻りますように。(保守的なおやじのの独り言かしら?)好きなんですよ。あれ。