新年のご挨拶


新年明けましておめでとうございます。

年の暮れから女房の実家(松戸)に帰り、二日からは私の実家、八戸に帰りました。これも東北新幹線のおかげです。八戸に帰ったその日はさほどに寒く感じませんでしたが、次の日からは雪は降るは、夜は寒いは、湯たんぽがこんなにありがたいものだということをすっかり忘れてました。通常でしたら、二つの実家に帰省し、お正月気分を満喫したといいたいところですが、松戸でも、八戸でも家から一歩も出ずに悲しくテキストを叩きつづけて来たあたしはいったい何のために帰ったんだろう、という気持ちになってしまった。でもいつもは帰るとすぐ飲みに行ってしまい、実家に寄りつかないあたしが今回はずっと家にいるので、あたしの母ちゃんは少し満足していたように思う。(久しぶりに母ちゃんの飯をたらふく食ったが、相変わらず蕎麦はまずかった)

今帰りの“はやて”の中でこの日記を書いているが、ついに、ついに昨年の年末以来ずっと捕まっていたテキストを書き上げたのだ。後は校正をするだけだ。あみだな(新幹線のは“あみだな”じゃないけど)には帰り際に失敬してきた、北海道から届いたばかりの毛ガニが今も自然解凍しつづけている。きっと帰った頃にちょうど良くなっているはず…

というわけで、今ごろになって何となく新年が明けたような気になっているあたしでした。悦ちゃん待ってろ、もうすぐカニがおやじと一緒にかお家に帰るぞ。(今回“久田”は青森には行かなかったのだ)新しいパワーブックの内蔵バッテリーももう残り6パーセントを差し、もう仕事したくないもんね、といっている。しかし何で PowerBookG4 15 inch のバッテリーって二時間しか持たないんだ?あ、もう電力が無いのアラートが出ちゃった。

今年もよろしく、よろしくお願いいたします。