九州出張その二

出張の二日目、は九州横断の山越えだ。大分から、あの荒城の月の背景となった岡城趾のある竹田を経由し(この道がまたほっそい道でしかもかなりのワインディングロードときている。片側が人家で反対側が谷間になって落ち込んでいるという亨のもはばかれる所。あとから知ったが少し走って山並みハイウェイという物を通ればもっと楽だったのだ。)きっと高千穂と思われる神々しい山並みを眺め(天岩戸がある例の天孫降臨伝説のある所。実際にどんよりとした曇り空からお日さまがのぞき、光の帯が降るという願ってもない状況だった)阿蘇山の北のふもと、草千里を迂回し熊本に入った。
こちらはもう店内は準備が出来ていたのだが、外観の工事がまだ完了していなかった。天気も悪く、雨が降って来始めたので(今日帰らないと明日の電塾大勉強会にでれないと言う大きな問題もあった)建物を未完成のまま撮影。はめ込むことの出来るパーツを反対側の壁などから撮影し、後ほど合成することにした。これもデジタルならではのお話。空港では1時間ほど時間があり九州ラーメンを堪能。有意義な出張は完了した。