今日は個人的な知り合いでもあるコニカミノルタの山野氏のウエルカムパーティ。午後の2時に江戸東京博物館の前で山野氏と待ち合わせ。光陽社の柳沢氏、あたしに“久田”の4人という異様な組み合わせで見学に入った。ここは期待したよりもはるかに面白く、時間が足りないくらいだった。久々に素晴らしい蒔絵の数々、江戸の生活を再現したミニチュア、羽村の堰から引っ張り込んだ用水、江戸市中を走る上水。当時世界から孤立していたにもかかわらず、世界最高水準の都市として存在していた水の都の姿に見入ってしまった。最後は時間がなくなり駆け足で明治期の銀座、浅草などを見学した。途中から早川氏も追いつき、合流。また機会があったら、いこうっと。
もし、個人的に行く方のために、情報を少し。5時間は見学する時間を持ち、my双眼鏡(拡大率はそんなでなくても良いから、明るく見やすいヤツを)、高感度で明るいレンズ。出来れば手ぶれ補正機能のついたカメラ。(暗いんですよ。かなり)これらをお忘れなく!。
その後、カメラマンの吉田君、うちの石川、コニカミノルタの永井さん、菊岡氏などを加えてちゃんこ鍋を囲むことに。デジタルカメラや写真その物の話題はあちこちに跳び、久々に、電塾、と言う訳ではない、個人的なおつきあいを楽しむことが出来た。最後はみんなでハンディまで乱入し、山野氏の冷却CCDを搭載した転載撮影セットの話題、分解フィルターの話題、電塾で紹介された「ピンボケ→手ぶれレスキュー」の話題などで盛り上がり、午後の10時を過ぎて、やっと解散となった。こんなおつきあいはめったにできない機会だったので、いちばん楽しんだのはあたしだったのかもしれない。