不定期便の日記ということでしばらくさぼりまくっていたが、また書くネタが出来たので再開しようと思う。今回はシリーズで少し続けたい。しかし引越が好きだね、あたしは。
240GB程のRAID 5で構築したサーバを活用してきたが、そろそろ整理をしないとこりゃあ持たないなと思っていた矢先、CANON EOS 1Dsを使い出した途端にあっぷあっぷ状態になってしまった。iTuneのデータ、さまざまなデジカメのテストデータ、合成用の素材、経理データ、そして完了前の仕事の途中経過、結果、などが入っていたのだが、さすがに1ファイル30MB超のデータを100も200も撮影し、レイヤーを重ねて合成するとあっというまに保存スペースが無くなってしまう。ハードディスクも安くなったので(これは1年ごとに同じことをしゃべっているような気がするが)容量を増やせば良いのだが、180GBを8個も買うとそれなりに(多分20万くらい)追加投資をしなくてはならなくなる。
考えに考えた末、
1.合成用素材、デジカメのテストデータ、サンプル画像など、変更保存する必要のないものはDVDにバックアップを取り、通常のハードディスクに置いておく
2.通常の作業、撮影してきたデータ、納品済みだが終了してないデータなどはRAIDされたディスクに。
3.音楽、経理の書類(スピードを要求しないもの)はASIP(これまだ持っているんだ)のサーバをもう一つ立てて、ソフトRAID(ミラーリング)させたハードディスクに保存する。
という継ぎはぎ処理をすることにした。
作業としてはASIP6.3を古いPM7600に仕込み、80GBのハードディスクをミラーリングさせた。ここに3番の音楽データなどを移動する。(このマシンは実はPictrography4000のドライブも兼用だが、めったに動かないのでいいことにした。もちろんメモリーの割当には十分に注意を払い、現在こうしてから1ヶ月が経つがノントラブルだ。その後120GBのハードディスクを一枚買ってきて、サーバに追加し、ここに1番の合成用素材データなどを移動し、最後にヤノのRAIDに残ったデータを退避させ、中身をさらい、整理しRAID5を要求するデータのみをここに置くようにした。
いずれは根本的に見直さなくてはならないだろうが、今はこれで乗り切ることにする。その内180GBのハードディスクが1万円なんて事になるに決まってるのだから。そうなったらテラバイト級のRAID5になる。それまでは何とかこれでしのぐことにしよう。
このデータの整理に1か月ほどかかったが、その間、色々と考えさせられたり、気がついたりしたことがあるので徐々に書いていこうと思う。