体重計がないので計れない。…話題は変わるが眠い。朝の4時半だからではない。昨日寝たと思ったら、地響きで目がさめた。ずいぶん遠くから聞こえる。それが不定期に、断続適に聞こえる。しばらく原因が分からなく、耳を澄ませていたが、かすかに「ヒーン」という空気ポンプのような音も聞こえる。2時間くらい経ってから、その音と人間の声が同時にすることが解り、やっとエレベーターから下りた人の声だと納得した。そう、この部屋はエレベーターの真横。モーターやエレベーターが上下するときの空気の圧搾、逃げの音、そして停止時の振動だったのだ。下水の配管の音もすごい。気になり出すと寝られなくなり、ずいぶんとベッドの中でばたばたしていたと思う…。二度とこのホテルには泊まらないぞ、と決め込んで…。部屋の位置が悪いのだろうが…。
それでも寝たらしく、4時半に起きたときは思い切り寝不足。頭が痛いくらい。一日の始まりとしてはあまり好ましくないが、それでも目覚まし一発で起きられたことが嬉しい。
博進堂の加藤さんと待ち合わせて、6時に新潟港を出発するフェリーで佐渡へ。約2時間半の船旅。フェリーの中で早速ビールを空ける。だって2時間半もあるんだもの。
フェリーの中は「ロングライド」という佐渡一週の自転車競技の人たちで一杯。ごろ寝ができないので、結局終点まで飲み続けることになる。少々揺れたが、こちらはすでに酔っているのでお構いなし。佐渡に着くと速攻でマイクロバスに拉致されて一路会場へ。佐渡のカメラマンさんたちとフジカラーの皆さん。途中佐渡唯一の五重塔などを見学。さすがにバスの中では飲まなかったが、11時には早速「そばと山菜とイチゴを佐渡の銘酒で楽しむ会が始まった。
山菜料理はいかにも素朴でうまい。つい興奮して写真を撮りまくってしまった。佐渡に来ているのに、魚に見向きもせず、ただひたすら山菜をほおばる。こんなにうまい山菜を大量に食べるのは初め手の経験だ。佐渡の銘酒3本も登場。ほとんど飲み比べ状態で2時過ぎにそばが出る。あたしは3杯でダウンしたけど、加藤氏は5杯までいっていた…。
その後イチゴが一人に1パック配られ、甘いものは別腹。ともりもり食べているととどめにぜんざいが出された。もうだめ!。
両津港に帰るバスの中は全員爆睡状態。それでも宿に着くと、いきなり宴会場で二次会を4時半から開始。よく飲むよね。
でも、さすがに、出されたお料理にはなかなか手が出ない。
二次会中はコンピュータを持ち出してミニセミナー。ただは飲まない。で、最後は現像液やベセラーのお話しで盛り上がる。
9時にいったん引け、お風呂に入り、10時頃から3時会を、あたしの部屋で敢行。2時まで…朝の6時から…。