三つ葉のその後


ふう。期待値にもどった。一日で1キロ近くのの乱降下はやめてほしい。内蔵脂肪レベルだけが期待どおりではないんだね。 何かいい方法ってあるかしら。後二ヶ月で「2年のうちになんとか目標を達成する」ってあたしの「誓い」の日がやってくる。

岩本町スタジオを作り替える作業はほとんど完成させた。後は机類の余ったものを廃棄することと細々したものを修正するだけ。ずいぶん時間がかかってしまったが、かなり仕事しやすくなった。ハンディの計理とLabの計理を一本化し、机も一つにまとめた。おかげでマシン類も整理されて使いやすくなり快適。
夕方からあたしは経理ソフトを練習する。今週は仕事が詰まっていないので、これだけのことが可能だ。

所で例の「三つ葉」はどうなったかというと…。これがうまく共存する方法を見つけた。“ぺこ”の襲撃をさけるためにトイレの中や、お風呂場などに避難してみたのだが、どちらもお日様が届かない。(うちのお風呂は全く窓がないのだ)故に光合成ができなくて黄色くしなびてしまう。そこでペットボトルの容器に入れて窓の桟に固定してみた。窓の桟におかれるため、お日様はいっぱい。で、ペットボトルからはみ出している部分は当然“ぺこ”の襲撃を受けるのだが、ペットボトル内部の若い芽は無事だ。そんなに大量に使う食材じゃないし、若い芽はどんどんできるのであたしには十分。“ぺこ”ははみ出した大きな葉っぱをちょくちょくいたずらし、かじっている。彼女にとっても十分。入れ物が固定されているせいで、ひっくり返ることがない。それにこのごろはなれたのか、そんなに大騒ぎをしなくなった。

う~ン。あきらめないことと、そこそこのいい加減さは思わぬ好結果を生み出すことがある。これで、あたしも“ぺこ”も幸せだ。