旧広瀬写真館


だいぶ食べたのだが、今日も体重計はない。気分的に1キロは増えている夜泣きがするのだが…。

8時半に起きて開拓記念館に向かう。開拓の村に移築されている旧広瀬写真館でもでる撮影をするためだ。写真は今年中に出すことになっている、あたしにとって4冊目になる「フォトグラファーのためのデジタルフォト講座」のNikon D80の作例写真用。ついでに画像解像度を解説するための写真も撮っておく。モデルは札幌のニコンブースで捕まえたコンパニオン。もちろんただ引っかけたのではなく、きちんと事務所を通している。

10時に待ち合わせ、開拓の村の黒川さんにアテンドしてもらいながら、撮影開始。基本的には2着で3シーンだ。巨大なすりガラス越しに入ってくる写真館のライティングはとてつもなく美しい。反対側の壁はしっくいで、何処までも柔らかく反射光を作る。備え付けのレフ板やライトカッターも使用させていただいた。ストロボも念のために持ち込んでいたのだが、結果的にないほうが奇麗という判断で、使用取りやめ。こいつが重かったのに…。

撮影は順調に進み、予定通り、午後1時に終了。モデルのともえちゃんとお別れし、あたしはそのまま敷地内の建物、風景を撮影することにした。閉園間際まで撮影を堪能し、一路夕張に向かう。

夕張にはあたしの古い友達、予備校時代から大学も一緒という源藤君がいるので訪ねることにした。かれの奥さんも同級生。もっとも、今日変える便が取れなくて、もう一泊する羽目になってしまったのだが、札幌の宿が何処も満室だった、という理由もある。

7時を少し回ったところで、新夕張に到着。源藤君が車で迎えに来てくれていた。さっそくジンギスカンで飲み始め、12時ころまで昔話に花が咲くことになった。