マイティマウスが壊れた。中央にある小さなぐりぐり…スクロール部分が反応しなくなってしまったのだ。このマウスは大きさを除いてはとても気に入っていたのに──これでBluetooth対応になったらもっとうれしいのだが──ここが動かないと、かなり使いにくく感じる。そこで修理に出そうと保証書を探した。保証書はすぐに見つかったのだが、レシートが無い。ほとんどのレシートは経理に回り、経理事務所に行ってしまう。でもこれはたまったルピーで買った物。という事は必要のない保証書としてシュレッドしてしまったのかもしれない。
古い領収書、保証書を探していると、8年も前の物が良く出てくる。その度に「ああ、昔はこんな物を、とんでもない値段で買っていたのだなあ」と感心し、急いでいるのに時間はどんどん過ぎてしまう。引っ越しで出てくる古新聞と同じだね。
で、結局レシートがそろわないんで自分で直す事にした。さて、どうやってばらそう?このマウスはねじという物が表に出ていない。多分特別な方法があって、そこからアクセスしない事には開ける事ができなさそうだ。で、インターネットで「マイティマウス」で検索。当然違うマイティマウスが出てくるので、「Apple」を追加し、「ばらし」も追加する。
出てきた項目で最初に目についたのが、マイティマウスの光学センサーが投映する形がミッキーマウスに似ているという物…。早速やってみた。そういわれればそんな気もする。あ、そんなことをやっている場合ではない。さらに絞り込んでいくと…
世界中で同じような現象が起こっており、Appleのサイトにもすでに対処法が載っているとの事。その方の記事には、それでも直らず、修理に出し3週間ほどかかるようだと書かれていた。がっかりしながら、それでも対処法を確認すると
「マウスをひっくり返し、「ぐりぐり」を強くぐりぐりするとたまったゴミが落ちてまた動くようになる。時々これをして掃除したほうがベターとある。早速やってみた。するとすぐに反応し出した。(ぐりぐりはひっくり返していても反応するのだね)
これで一安心。修理に3週間もかけなくてもよくなったのでほっとする。でもこれって…。ボールマウスの時代にやっていた事に似ているよね。光学式になったときはマウスを掃除しなくてもよくなったと喜んだのに、やっぱりやるんだ。ゴミが溜まりやすいという事はあたしの人さし指の垢が多いって事? 少し悲しくなる。