S2410を買うと掃除の鬼になる


連休の頭になる土日は、丸二日間自宅にいた。ほとんど一歩もでずに過ごすことができた。おかげで懸案だった自宅のマシンの整備、(何しろディスプレイが映らないノートブックが自宅用のマシンになってしまっているのだから、ままならない。こいつが何とか映ってくれればいいのだが、やはりダメなようだ。直すと確か56000円程かかる。(それだったらMac Miniを買っちゃうもんね。)それでもこいつはG4ながらメモリーを1.5GB積んで、ハードディスクも当時としては最大の80GBのマシンなのだ。何だか使わないのももったいないのでS2410をメインディスプレイとして設置した。
1920×1200ピクセルというと230万画素だ。Nikon D1 だったら、ほとんど100%表示ができてしまうというのは恐ろしい。それが145000円程度で手に入るのだからこの値段にしては非常によくできたモデルだといえる。最初から当たり外れはあると覚悟して購入したのだが、案の定良ーく良ーく見ると左右の濃度差がある。Monaco OPTIX XR PROではかると90カンデラほどずれていた。(色むらはあまりない)
ま、こいつはDVDやビデオを見たり、テキスト書いたり、ページレイアウトをやるのがメインの目的だから、このくらいは許しちゃう。だってDVDを見ているときの幸せ感ってすごいのだもの。
で、裏の配線を直したりしているうちにさすがに埃が気になり出し(去年の大掃除はさぼってしまったのだ。そのためずっと罪悪感を抱いていたの)ベランダ側の窓のレールの汚れとかび、ベッドの下の厚さ三センチの埃、かってから一度も掃除していないオーブントースタなどを全部掃除する羽目になった。買い置きのカビキラーや強酸水をすべて使い果たし、お日さまが気持ちの良い午後の1時ころから初めて夕方の6時ころまでかかったろうか? 気がつくとさすがにその毒気に当てられたらしく、ふらふらになってしまい、そのまま布団に倒れ込み、“久田”が帰ってきたのも知らずに寝込んでしまった。