ま、写真で飯を食っているわけだから仕事をするのは当然だ。これが無くなってしまったら、電塾も何もあった物ではない。ただ、今日が土曜日だ、という事を除けば。
以前、まだフリーカメラマンだった時代にお世話になったかデザイナーの奥様がアートフラワーの教室を開いており、その撮影で久しぶりに早朝から練馬に“久田”と行ってきた。その後夫婦の息子さんはサンマのからくりテレビに出てくる加藤さん。
その撮影が終わり、スタジオに戻ってバッグの撮影。今日はモデル絡みの撮影で、バッグを手に持っている様子のイメージ。“久田”にスタイリング、コーディネートをお願いし、夫婦で一日セットの仕事をするのも久しぶり。そういえば練馬時代はこうやって普通に一日に3社くらいの仕事をこなしていたっけ。天気が良かったので、神田川沿いでロケまでしてしまった。
最もD200を使用したD2Xとのモデルを使用した比較画像がまだ撮れていなかったので、ついでに取る事もできたのでちょっとラッキー。
でみんな帰ったあとに明日の撮影の準備をしていたら、何と言う事だ。モデルを使用したカットをワンカット撮影しわすれていたことに気がついた。
当社の最終兵器、「あたしのかみさん」(=“久田”)に電話をして、出先から帰ってきてもらうことにした。夜の10時ころになってしまったが、手元だけの撮影だったので、最終兵器に登場してもらい、何とか撮影終了。
その後、二つ分の撮影の処理に12時ころまでかかってしまった。土曜日なのに、朝7時に起きて、17時間も移動を含めて働いたわけだ。