レンズ補正その2

ハンディは今年は対外的には1月10日からの撮影になっているのだが、あたしは3日からずっとスタジオで撮影していて、今日で5日目。萱沼君に手伝ってもらってはいるのだが、これだけこもっていると、何だか仙人みたい。この間撮影し、画像処理をした点数はなんと500カット近く。今日も100カットを撮影、パースを矯正し、色調をそろえ、明度のバランスをとり、FTPでアップしてきた。

しかしそれも今日でいったんケリをつける。明後日はロケでその次はセミナー、その次は立ち会いありのスタジオ撮影とやっと多くの人と接しながらの撮影になる。そこまで行かないと年が明けた気がしない。

今になって思うのだが、これを撮影時に「アオル」ことのできるカメラで撮影している場合と、撮影後に処理をしている場合と、どちらが効率的なのだろう?
当然あたしは後者で仕事をしているのだが、撮影スピードを考えるとやはりこちらが早いような気がする。(もちろん後処理を前提に、そのためのバランスはとって撮影しているのだけれども、それは撮影時にあおってしまったほうが早いような気もする。画像劣化は、レンズの端を使用するのと、中心を使用して補正劣化が起こる事を考えればどっこいどっこいか?)

オートフォーカスを活用できるという点で後処理の方にほんの少し分があるような気もするが正直な話、まだ分からない。