猫の帰還

あたしの会社は今年は世間的には大盤振る舞いで9日までお休み。
どうせ5日6日出たって大差ないもん。と思ってた。
ところがフタを開けてみると…
毎日スタジオに出かけ、以前渋谷の写真学校で教えた事のある生徒を(今ではもう27歳になるのだが)アルバイトにお願いして毎日スタジオで撮影する羽目になっている。景気は回復基調にほんとになっているのだろうか?

あたしには分からない。一局集中型の景気は、しかもセオリーを全く無視しての景気は眉唾だと感じる。でもお仕事をいただければ、喜んで休日を棚上げにしてスタジオに向かう自分がちょっと哀しい。

ところで仕事に集中できるのはいい事だが、これだけ外界から隔離した状態で一日スタジオにいると全く書く事が無くなる。やってる事はまさしくカメラマンなら誰でもスタジオでこなしている「仕事」その物だ。特に昨日はまさしく「それ」。難易も書く事が思いつかなかった。

今日は“ぺこ”が病院から帰っているはず。別に病気をしたわけじゃないけど、お正月に1.5日ほど留守にするので病院に預けると、勢い、世間のお休みにぶつかり、しばらくは猫無しの生活を余儀なくされる。

という事でこのところ、布団の上の猫を見ていないのだ。
今日はさっさと帰って“ぺこ”と遊ぼうっと。