幼稚園の撮影

 今日は先週の幼稚園の撮影の続き。まだ満足に走れない(飛んだり跳ねたりするには2花月くらいかかるとのことで…)急ぎ、救援を古い知りあいの河村氏にお願いする。内容は練馬からあたしのうちまで朝7時に迎えにきてもらい、世田谷の現場へ車で送り、セットアップ。あたしが動けない部分を撮影し、荷物の運搬を全て行い、最後には荷物を撤収し、スタジオまで送るというもの。
 こんな仕事をお願いすると罰が当たるような方なのだが、成り行き上甘えることになってしまった。心から感謝。
 ところがあいにくの雨。園庭で集合写真を撮るはずだったのだが、急きょ室内に変更となり、横12人~15、5列の段を組んで撮影した。ところが撮影終了後にいきなりお日さまが出始め、これはもう一度撮影しなければ収まらなくなった。あたしはロケを雨で逃したことが無いのだ。たとえそればどんな些細なロケであっても…。
 というわけでNikon D2X で70人の集合写真を撮ったわけだが、何とかA3サイズに引き伸ばしても大丈夫な画質を得ることが出来た。(まだ印刷しておいるわけではないので、断言は出来ないが、ディスプレイ上での判定では十分)スマートシャープという強い味方があればこそだ。また、ニコンの35mmF2レンズの解像力の高さにも感謝だ。ズームレンズではこうは行かなかったろう。(このために28mm、35mm、40mm、50mmの単レンズを持って行っていたのだ。この中でテストした限り、35mmレンズがぴか一の性能だったため、あえてこれを選択した。ホントは40mmか50mmの方が良かったのかもしれない)
 スナップはFUJIFILM Fine Pix S3 Pro を使用。レンジが広いのでJPEGで撮影してもハイライトが飛ばず、最低限の補正で事が足りる。これもありがたいことだ。同行の河村氏はCANON EOS 1D Mark IIでがんがん撮りまくってくれた。結果的にセレクトは大変になってしまったが、(河村氏もあたしもショット数が多分普通のカメラマンよりも多いのだ。これが二人となると結構大変)
これも嬉しい悲鳴というものだ。もちろんAdobe Bridgeという、強い味方もあるし。