飲みすぎには注意しよう…その2


 そうそう、昨日の飲み会の最後の辺りに、最近体調が悪くてお店を休んでいる大将がやはりお店が気になるのかこっそりとのぞきにきていた。カウンターの奥に隠れているつもりだけれども、お客さんに見つかってしまった。お酒の飲みすぎで、すっかり体を壊してしまったらしいのだが、彼のことを一番心配している根岸さんが大将を見つけ、泣きながら叱っている。
 あたしも久しぶりに大将とお話をしたかったのだが、どうも、割って入る気になれず、そのまま、すごすごと家路についた。何だかホームドラマの1シーンのようだった。
 その後朝10時からマンションの理事会で、近くの喫茶店で話しあい、自宅に帰り、眠り直した。次に起きたのは午後3時ころ。この頃になって少々足を引きずる感じがあった。その痛みは夜になって激しくなり、翌朝には歩けないほどになっていた。どうやら昨日飲んでいる時にどこかでくじいてしまったらしい。9時間も飲んでいたので、いったい何処でくじいたのか全く記憶にない。都合の悪いことは記憶を初期化する事は多くあるノだけれども、今回は全く転んだり、ぶつけた記憶がないのだ。何かの弾みで転送エラーが起こったに違いない。
 会社を遅刻してタクシーで整形外科に行き、レントゲン、湿布、テーピング、松葉杖の使い方を習った。どうやら骨には大きな異常は無いようだ。全治約10日間。松葉杖はけがしているほうの足ではなく、健康な方で使用するのだということを初めてしった。翌日、整体の先生のところに行くために、レントゲンを貸して、と言ったら、いやな顔をされた。東洋医学と西洋医学は合い補うものだと思うのだけどもな。もっとも気持ちも和からんでもないが…
 今日は10月のセミナーの最終日。今週は4人の受講生がおり、結構盛況だった。松葉杖を突きながらのセミナーはなんとも格好が悪い。