お通夜と液晶ディスプレイ。関連は全く無い。

突発の葬式(計画された葬式なんてないけど)で午後大阪へ向かうため、朝からどたばたしている。それでも午前中に15カットほど撮影し、新幹線に飛び乗り(喫煙車しか空いてなく、クサイのなんの)香里園に6時に到着。7時からのお通夜に出席し、9時ののぞみに乗り込み、ふらふらになって東京に帰ってきた。PowerBook G4 15″ 1.25GHzのバッテリーは1時間しか持たなかった。早くインテル製で電池のもちがいいヤツを出してくんないかしら?
 そういえばシャープの液晶ディスプレイのコントラストは100万対1という大きなコントラスト比を実現したそうだ。ブラウン管のもっともコントラストが高い騎手で10万対1だったというから驚きだ。カラーフィルタと偏光板の改良で実現したものらしい。
 コントラストと応答速度はすでに充分になっているが、色相変異や視野角、色彩の再現領域に関してはまだまだ改良の余地は残っているだろう。バックライトも無機ELがかなりの進化をしているらしいし、前に日記で書いた新型白色LEDも期待できそうだ。次期のハイファイTVは色彩再現力の幅を広げ、ついにNTSCを実現してくるだろう。これがコンピュータのディスプレイに反映しないはずがないと思う。そうしてまた買い替え需要を促進するんだろうけど、これがディスプレイ自体の進化と金額の低下につながるのなら、大賛成だ。