コリア!

電塾に置いて東京ではなく、離れた場所でのセミナーというとなぜか温泉。この元凶は中部電塾の夏の台合宿にあるのは周知の事実だ。最近、東京でもこんな事が合ってもいいのじゃないかと思う私はすっかり毒されているのかもしれない。

今日は韓国、ソウルにいるのだが電塾として関与する第一回目のセミナーのトリを勤める事になり、はるばるオリンピックから帰国した選手団にこっそり混ざって韓国入りした。時間が中途半端で午後の1時にソウルに入り、打ち合わせが夕方6時という事でサイトシーイングに出かけるには時間が短く、私の師である永嶋氏に習って垢すりに行って見た。

ホテルで紹介してもらい、オネーチャンのいる床屋はどうかとしきりに進める運転手の誘惑を振りきって東大門近くのお店でぼろぼろの垢すりを初体験した。この辺は尊敬する永嶋氏とまったく同じ経験だった。

びっくりするくらい垢、(これはごみ?)がでる。横になれ、後ろ向きになれ、ひっくり返れとグレコローマンで得点をたたき出すようにごろごろしているうちに気が大きくなり、ついつい足裏マッサージまで追加してしまった。

気がつくと請求は10万ウォン。お進めコースで6万8千ウォンのつもりがびっくりした。デモその差は日本円で3千200円。ま、どってことないか。

6時には無事ホテルに帰り、打ち合わせ。久しぶりに委君と合って12時まで飲む事になった。

いろいろと韓国の事情を聞きながら、一人進歩的?な立場になってしまった彼の身の振り方を思うと何だかいろいろと考えさせられる。