画素数競争に終止符を!


CANON EOS 1Ds、kodak DCS Pro14N辺りの1000万画素オーバーの機種で画素数競争はそろそろ打ち止め、と思っていた。実際、仕事で使用していて、もうこれ以上の画素は無用だな、と感じていたのだ。

しかし、IPPFの FUJIFILM Fine のブースに置いてあった4000画素相当の画像は私を圧倒した。ここまでの絵ができるのか?まだ、諧調特性、色彩などはチューニング前の段階だという。それでもこの仕上がりは見るものを圧倒する。画素数の多さはこれだけのものを見せてくれるのか、と改めて感じ入った。すでに普及している680にターゲットを絞ってきたのは正解だろう。写真館や広告写真家にとってデジタルバックだけを買えばよいという、うれしい状況だ。

しかし、データはどうするんだろう?少なく見積もっても、一画像あたり7300×5200ピクセル位でかるく100MBオーバーになる。ストレージ自体を考え直さないと行けなさそう。1GのマイクロドライブでRAWで記録しても約16枚くらいか?(それでもブローニーの6×4.5よりは多いかも?)

あくまで予想だが、これって4×5以上5×7程度、あるいは8×10に匹敵するのかしら?

何だか頭が痛くなってきたのでもう考えるのはやめようっと。

悩み出すときりがないし。