ニコンの選択

一月のセミナーは、なんと女性ばかりが三人。こいつは春から縁起がいい。
まだ、どのような種類の撮影をお仕事にしているのか、という頃までは聞き出せてはいないが、やはり皆さん、最近デジタルに切り替えたかたがたのようだ。

そういえばニコンがフィルムカメラの製造を一眼レフは大幅縮小、コンシューマに関しては撤退という発表をした。銀塩→デジタルへの移り変わりはこの辺りでも加速されるだろう。基本的に35mmフィルムでお仕事をしているカメラマンは少なく、中判カメラが最も多いだろうから、実際の影響は少ないだろうが、心情的な影響力は絶大だ。

デジタルカメラ、レンズの開発はかなりの体力、資金力を必要とするはずで、その製造コストはビス一本にまで及ぶと聞く。その意味ではあたしは注力すべき方向性をはっきり示す事になる今回の出来事は「英断」と感じている。これでデジタル専用レンズの開発、クイックリターンミラーやペンタプリズムからの脱却が加速されるのなら、大歓迎だ。

最もその影響で先日必要がああって85mmF1.8をヨドバシに買いに行ったら、すべて売り切れており、新宿の中古店まで探しに行き、やっと中古レンズを購入したと言う悲しい出来事も起こってしまった。このレンズは生産中止じゃ無いのにね。

そういえばストロボコントロールのシステム、D200を手に入れたので、これからもっと活用しようともている。SB600か800を使用すれば、D200自体にコマンダー機能があるので、それでちょっとしたロケなどにばかでかいストロボなどを持ち込まずに、もっと身軽に移動できるようになるのではないかと言う期待を持っている。

さて、今日は普通に(と言っても10時ころ」自宅に帰る事ができた。明日はむちゃくちゃ差し迫った仕事がないので、午後出社の許可をもらい、今日はゆっくり寝る事にする。